2022.03.08

ドラマ『サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days』出演・奥平大兼さんインタビュー

もしもあとひと月で地球が滅亡するとしたら? その最後の日々を5人の視点で綴るドラマ『サヨウナラのその前に』。朝の情報番組『ZIP!』で月曜日から金曜日まで毎朝放送中の約8分のショートドラマだ。火曜日の主役・高校生の椿木 宙を演じるのは奥平大兼さん。

 

 

奥平:こういう形式のドラマは初体験なので新鮮に感じています。僕も宙と同じく現役高校生ですが、最近、若い子の感覚が自分自身でもあまりないと思っているので、現場では高校生らしく戻りたいです(笑)。宙はユニークな男の子。僕もいろんなことにすぐ興味を持ってしまうタイプなので、自然体な雰囲気で演じられると思います。

 

――ちなみに『ZIP!』は奥平家では朝のお馴染みの番組なのだとか。

 

奥平:うちでは毎朝、リビングで『ZIP!』 を観ているんです。僕は番組が終わると“じゃあ行ってきます”という感じで朝のルーティンになっていました。『ZIP!』が終わるのが学校に行く合図みたいな(笑)。そういう僕の朝の一部の番組に出させていただくのが嬉しいし、いつも一緒に観ている家族もドラマ出演を喜んでくれました。

 

――本作は地球に巨大隕石が向かっているという設定。もしも同じ状況になったとしたら?

 

奥平:とりあえず持っているお金を全部使っちゃいますね。あと地球が滅んじゃうんだったら何もできなくなっちゃうので、友達とか家族、仲良くしてきた人たちとご飯を食べたりお話したりして最後はバーンと終わりたいです(笑)。

 

――映画『MOTHER マザー』で演技未経験ながらメインキャストに選ばれて以来、ドラマ『恋する母たち』、『レンアイ漫画家』など、次々と注目作に出演してきた奥平さんに、今後やりたいことを聞いてみた。

 

奥平:『MOTHER マザー』で長澤まさみさんとふたりのお芝居で、泣くシーンではなかったし、僕も泣くつもりもなかったんですけど、長澤さんの芝居を観たときに本気で泣いてしまったことがあったんです。自分が相手の芝居を変えられるって本当にすごいことだと思うんですよね。それが芝居を続けたいと思ったきっかけにもなっている。僕もいつかそういう芝居ができるようになりたい。そんな簡単にできることではないから、もっと頑張りたいです。

 

――今は、どんなときにお芝居が楽しいと思いますか?

 

奥平:現場に行って、他の役者さんと芝居を合わせたり、監督や原作者さんと話すことで、自分が想像していたものとは全く違うものが出来上がることがよくあるんです。何回も想像が覆されたり、芝居が変化して、それに臨機応変に対応していくことが面白いですね。

 

 

PROFILE

おくだいら・だいけん●2003年9月20日生まれ。東京都出身。長澤まさみの息子を演じた映画『MOTHER マザー』で日本アカデミー賞新人賞やブルーリボン賞を受賞。映画『マイスモールランド』が5月6日(金)に公開。WOWOW オリジナルドラマ『早朝始発の殺風景』で主演を務める他、日本テレビZドラマ『卒業式に、神谷詩子がいない』にも出演中。

 

 

INFORMATION

『サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days』

高校生・椿木 宙(奥平大兼)、宙の幼なじみの観月未希(南 沙良)、高校教師の渡会 実(北村一輝)、渡会の行きつけの喫茶店の店主・金島陽子(真木よう子)、引きこもりの高校生・佐藤 開(西岡星汰)。隕石衝突による地球最後の日々を、曜日ごとに変わる5人の主人公が紡ぐリレー形式のショートドラマ。

月曜〜金曜あさ7時50分頃より日本テレビ系『ZIP!』で放送中。

 

 

◎撮影/小田原リエ ◎スタイリング/小林祥子 ◎ヘア&メイク/荒井智美 ◎取材&文/熊谷真由子

 

2022年mina4月号より

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