2025.06.27

【MUJIカレーのすべて】バターチキン6代目、歴代の違いとは?

今や無印良品のすべての食品のなかで人気1位のバターチキン。私たちの心を掴んで離さない理由は、現地調査の努力にも代表される改良の歴史にあり。

 

 

~無印良品バターチキンカレーの変遷~

 

\教えてくれたのは………/

無印良品

カレー担当 木島さん

2023年カレー担当に就任。現地調査歴はインドに2回。マッシュルームマタルが好き。

「常にもっといいものにしたい、という思いで改良を考えています。すでに7代目の構想もあります。研究して、現地調査で答え合わせして、の繰り返しですね」(木島さん)。

 

 

▼初代

日本のカレー粉で白米に合う!

本場インドをお手本にしつつも日本らしい味わい。

 

 

▼2代目

単品スパイス使いで味に深みが!

初のインド現地調査でスパイスの使い方を学び、単品スパイスを独自配合。本格的な味わいに近づく。

 

 

▼3代目

欠かせないスパイスをイン

現地調査で食べてもらったところ、カスメリティというバターチキンに欠かせないスパイスの存在を聞き、追加。

 

 

4代目

バター「ギー」を追加でまろやかさUP

現地調査もあり、メイン食材のバターをインドでよく使われる 「ギー」 に変更。まろやかさと奥深さマシマシに。

 

 

▼5代目

重要な要素のトマトを見直す

味を決める要素のひとつであるトマトの配合を見直し。

 

 

▼6代目

キースパイス「ビッグカルダモン」追加

2023年に現地調査開催。キーとなるスパイスのひとつを追加で配合。

素材を生かしたカレー バターチキン 180g 350円/無印良品

 

 

昨年バターチキン15周年を記念して歴代バターチキンを限定復活させたところ、話題に! また出会えることがあるかも?

 

 

Photo / Sasaki Takeshi(SOIL Inc.) Illust / Tokumaru Yu

 

2025年mina4月号より

記事に掲載されている情報は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングで変更となっている可能性があります

 

MAGAZINE

【2025年8・9月合併号】特集:夏服と、コラボ。 表紙:南 沙良×馬場ふみか

COVER STORY

STORY of WEEKEND
LAZY SUMMER,EASY TOGETHER 
南 沙良×馬場ふみか
夏の午後、ふたりでビールと、おつまみと。

  • ◆The Making of a collab Tee 語りたくなる!注目コラボTの裏側すべて。
  • ◆Who’s Drawing the Culture?今コラボしたい、話題のイラストレーターの“頭のなか”。
  • ◆KALDI COFFEE FARM × OSAKE この夏の最強おつまみ、考えてみた!
gototop