2022.06.10

揚げ物とレサワの王道コンビで乾杯 〈ニショク〉

mina本誌で美味しいお酒が飲める店を紹介する「東京深酒場」連載より、イタリアンのシェフが腕を振るう自由が丘の人気店を紹介します。

 

その日の気分にぴったりな席を選べます

 自由が丘と言えば、雑貨店やインテリアショップ、スイーツ店やカフェなどが立ち並ぶ東京都目黒区最南端の駅。東急東横線を利用する人にとってはおなじみの駅で、遠くから人が集まるというよりは地元民に愛される街といったところ。そんなローカルな街、自由が丘に夜な夜な若者が集まる店があるそうな。
 その店は、店内の賑わいがよく見えるガラス張りで、通りに面した側に立ち飲み用の大きなテーブルが配置してある。立ち飲み席はドリンクが200円引きとあって、だいたい20代、30代で埋まっているそう。1階の奥にはカウンター席、2階にはテーブル席もたっぷりあるから、おひとりさまやデート、女子会といった需要にもそつなく対応できる懐の深い店なのだ。立ち飲み席に気を取られすぎてはこの店の本質を見誤る。イタリアンをベースにした料理はどれも本格的で、見た目も味も、いわゆる居酒屋メニューとは一線を画す。お得に楽しく飲みたい人、料理も味わいながらじっくり飲みたい人、どちらにもしっくりくる過ごし方が見つかる店だった。

 

SDGsな生花の販売でロスフラワー削減に貢献

店内で池尻大橋のB.H.Rコーヒー&フラワーズが委託販売をしている。1本50円〜

 

 店外からもよく見える立ち飲み席のテーブルの上には、たくさんの生花が入った大きなブリキのバケツが。聞けば、知り合いの生花店の委託販売品とのこと。生花店ではわけあって売り物にならない花を、1本50円〜という破格で販売するロスフラワー削減のための取り組みなんだそう。店内は生花のおかげで華やかでおしゃれ! そのうえ自由に選んで買うことができて、SDGsに貢献できるというのもいい。夜遅くに花が買える珍しさもあって、恋人や家族への不意のプレゼントに、自分用にと、けっこう需要があるのだそう。美味しい料理で楽しく飲んで、ついでに花を買って帰れるお店。mina女子なら気になるはず。

 

 

人気のナチュラルワインは冷蔵ケースから好きなものを直接選ぶスタイル。1本4,000〜6,000円。

 

チーズをイタリアから空輸するため1日3食限定。ブラッターチーズと季節のカプレーゼ 1,500円

 

ゼッポリーニがひと皿無料!

自由が丘の飲み屋さんで配布している「自由が丘立ち飲みマップ」を持参した人、またはInstagramでニショクのフォロワー限定のサービス。青海苔入りのひと口サイズの揚げピザを無料でサービス中。店員さんに声をかけて!

 

 

ニショク

住所:東京都世田谷区奥沢5-28-15 昇栄ビル101
☎03-5755-5064
定休日:無

【Instagram】@nishoku.jiyugaoka
【お客の男女比】4:6
【おひとり様の割合】1割
【席数】46
【混雑する時間帯】19時〜23時
【ビール1杯の価格】660円(立ち飲み席440円)
【お通し】無
【ランチ営業】無
【現金以外の支払い対応】クレジットカード、交通系IC、d払い、PayPay、LINE Pay、auPAY、ID、 QUICpay

 

今月の独り言

オーナーソムリエの渡部さんは「自由が丘立ち飲みマップ」の発起人。ニショクの次にどこに行けばいいか、渡部さんに相談すればおすすめしてくれますよ。

 

 

MAGAZINE

mina 2022年12月号

COVER STORY

あの街、冬さんぽ。/
清野菜名

  • ◆行くなら、やっぱり温泉宿。
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