忙しい日常のストレスは、自然の中でゆったり過ごす週末キャンプで解消するのもおすすめ。初心者は大人数でワイワイよりも、気の置けない仲間たち数人とこぢんまり楽しむのがちょうどいいんです! 今回は、「mina女子3人がキャンプ場で一泊二日のテント泊をするなら……」をテーマに女子キャンプへ。ぜひ初心者キャンプの参考にしてみてください。
11:00 テント設営してキャンプスタート!
まずはテントの組み立てからスタートです。最近のテントは、組み立て自体はとっても簡単。でもペグを打っていないと、 最悪フライシートが飛ばされることも。安心して過ごすために、必ずペグ打ちをします。 タープは、種類によっては組み立て方やテンションの掛け方にコツが必要。当日レンタルするタープの種類があらかじめわかっていれば、ネットなどで要予習です!
13:00 お昼ごはんはキャンプグッズが活躍
早朝に集合した日は、テントの設営が終わったあたりでお腹ぺこぺこ。直火用ホットサンドメーカーさえあれば、キャンプ気分が 高まるうえに、絶対おいしいホットサンドが割と簡単に作れちゃう。ハンドミルも使って挽きたてのコーヒーと一緒にどうぞ!
14:30 腹ごなしに探検にでかけよう
お腹がいっぱいになって後片付けが済んだら、キャンプ場内や周辺の自然を探検しに出かけよう! 「あのテント何?」と「私と同じだ」 なんて、他の人たちの装備への興味も尽きません。夜に焚き火をする予定なら、焚き付け用の枯れ枝を拾い集めておくのもツウ◎。
19:00 焚き火をしながら自然の中で乾杯!
都心部と違って陽が落ちると急に冷え込むキャンプ場では、焚き火で暖を取ることで夜遅くまで寒さを感じずに過ごせます。夏本番を迎える直前の梅雨の晴れ間を狙って楽しんでおくのが◎。着火剤なんか使わず、落ちてる枯れ枝を拾い集めて火起こしできるようになれば一人前です。
23:00 一日の終りには耳をそばだててみて
風の音や動物の鳴き声に耳をそばだてるうち、何かいる気がする……みたいな気配を感じること、結構あるんです(笑)。小型の野生動物が人間の残飯を目当てに出現することもよくある話。広大な自然の中で、普段と違った一日の終わりを楽しんで!
ゆるーくはじめるこぢんまりキャンプが今の気分
ギアをいくつも手に入れる本格的なものではなく、キャンプのおいしいところをゆるーく楽しみたい人は、こぢんまりキャンプに出かけましょう。今回紹介した流れを参考にして、初心者キャンプを存分に楽しんでみてくださいね!
◎撮影/兼下昌典 ◎モデル/矢澤明日香、山本真弓、笹岡莉沙