メディアや舞台などでは衣装を着ているから、YouTubeなどでたまに見せる私服姿がやけに新鮮に見えることあるよね。
ここからは、芸人さんが衣装に着替える前と衣装から私服に着替えた後を狙ったスナップ企画。
みなさんのガチの私物には、それぞれのこだわりやプライベートが垣間見えました!

ラブレターズ 塚本直毅さん (@lovele_tsuka)
PROFILE
2009年にコンビ結成。2024年に『キングオブコント』で優勝。YouTubeチャンネル『塚本ミシン』で、芸人仲間の服をリメイクして話題に。自身初のエッセイ集『コントとミシン』(光文社)発売中。
切り替えデザインで個性を出しています
「普段から着ている服のほとんどが、古着や布をリメイクしたもの。コロナ禍をきっかけに始めたんですが、今では『塚本ミシンというタグをつけて芸人仲間に贈ることもあります。今日のシャツとTシャツもリメイク。インパクトがあるので、ボトムはシンプルにしました」
SHIRT:TSUKAMOTO MISHIN(REMAKE)
T-SHIRT:TSUKAMOTO MISHIN(REMAKE)
INNER:UNIQLO
PANTS:AEROPOSTALE
CAP:THE FACTORY MADE
BAG:TSUKAMOTO MISHIN(REMAKE)
SHOES:NIKE

服だけじゃなくバッグもリメイク
「先輩芸人のジンカーズの馬場さんにもらったトートバッグに、インドの伝統的な刺し子布、カンタキルトを縫いつけました。肩掛け用の革製ベルトをつけたり、開口部分にファスナーをつけて、使いやすさを追求しました」

リメイクしたアイテムにネームタグをつける凝りよう。
「ラバーガールの飛永さんがデザインして、発注までしてくれます」

たまの観劇が日々の楽しみ
「構成作家や脚本家を目指していたくらい、舞台が好きです。今は、先日観劇した脚本家の赤堀雅秋さんが手掛ける『震度3』のパンフレットを持ち歩いて読んでいます」

素材調達用にエコバッグ常備
「時間があればリメイクする服を探しに古着屋さんへ。安価な古着を大量に持って帰ることもあるのでエコバッグは必須です。コンパクトで丈夫なモンベルがおすすめ」
PICK UP WEEKEND
休日に考えるのはやっぱりリメイクについて

「次は何をつくろうかと、リメイク用の布を保管する素材部屋で考える時間が好き。今は中古で買った家庭用ミシンを使っているんですが、職業用ミシンの購入も考えています。縫えるものの幅が一気に増えるようなので早く欲しい!」
マネージャーからタレコミ!
ミシンを始めてから、既製品の縫製が気になるようで、私の服の縫い合わせを見せてほしいと言われることがあるのですが、相方の溜口がドン引きしています(笑)。
◎Kozai Mikako (L management)
mina12・1月合併号は好評発売中!こちらのリンクからチェック🔗
2025年mina12・1月合併号(2025年10月20日発売)より
記事に掲載されている情報は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングで変更となっている可能性があります

