2024.07.23

こんなにおもしろい東京のメガネショップ/Let’s go to Glasses store! 【blinc】

探してみると意外に多いメガネのセレクトショップ。店主の色が出るメガネセレクトに、コンセプチュアルな店づくり。訪れればきっと次なるお気に入りが見つかる東京のセレクトショップを紹介します。

 

 

 

外苑前「blinc/ブリンク 」

スタッフ 渡辺心さん

元パティシエ。25歳のときにブリンクに初来店し、丁寧な接客とメガネの奥深さに魅了される。他店で2年間メガネ販売員として経歴を積み、その後、オーナーに直接交渉し、念願叶ってブリンクに入社した。

 

 

 

ブランドごとに資料を作成し、接客の際に役立てている。

 

Q.大事にしていることは?

A. ブランドの歴史や製作過程、バックボーンをお客さんにきちんと伝えること。買ってもらうだけでなく、メガネに興味を持ってもらいたいんです。全スタッフがきちんとした知識を身につけるために、オンラインではありますが工場見学をしたこともあります。

 

 

 

水島眼鏡の共同ブランド<ミズ ダイアログ>はカスタマイズ可能。

 

Q. セレクトのこだわりは?
A. インポートを中心に、バックボーンがしっかりとありながら、オリジナリティを感じられるアイテムを多く扱っています。例えばフランスの老舗〈E.B.メロヴィッツ〉。『睡蓮』を描いた画家のモネが通っていたブランドで、オーナーが直談判して買いつけをおこなったんです。

 

 

 

店内はメガネモチーフや隠し扉をつくるなどユニークなデザイン。

 

Q. 店の内装のこだわりは?
A. 店のキーカラーであるイエローを基調とした店内は、メガネの形や視力測定に使われる〝ランドルト環〟をモチーフにしたデザインが多くあります。メガネにまつわる洋書が置かれた書棚は実は隠し扉。実際にお店に来て、その目で店内の仕掛けも楽しんでください。

 

 

 

blind
住所:港区青山2-27-20植村ビル1F
Instagram:blinc_aoyama
取り扱い数:800本
価格帯:約3〜13万円
主な取り扱いブランド:PETER AND MAY、SAVILE ROW、CUBITTS

 

◎Photo/Nakata Masashi

 

mina2024年8・9月合併号より

店舗情報は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングで変更となっている可能性があります。

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【2025年8・9月合併号】特集:夏服と、コラボ。 表紙:南 沙良×馬場ふみか

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STORY of WEEKEND
LAZY SUMMER,EASY TOGETHER 
南 沙良×馬場ふみか
夏の午後、ふたりでビールと、おつまみと。

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