2021.11.17

【週末メンテ】プロが伝授! 正しいケアで防ぐ足のトラブル

秋冬になると、足の乾燥が気になりますよね。足のケアは何かと後回しにしがちですが、普段は見えない部分に気を遣えてこそ、大人女子というもの。秋の夜長、少し時間に余裕があるときに、足のケアを見直してみませんか。そこで今回は、巻爪、外反母趾、水虫など、実は見落としがちな病気も回避できるケアをプロに教えていただきました!

 

 

▶︎教えてくれたのは…
タカミクリニック

副院長 山屋雅美さん
美容皮膚科タカミクリニックの副院長で美容皮膚科医。ニキビ・毛穴などの美肌治療から、シミ・シワ・たるみなどのエイジング治療まで幅広く、親身に相談にのり治療を進めてくれる頼れる存在。

 

uka広尾店
トップマニキュリスト 須貝茉由さん
ネイリスト歴13年。自身も巻爪に悩んでいた経験から、フットケアについての知識が豊富。お客の悩みに寄り添った丁寧な施術が好評で、幅広い客層の顧客を抱える。

 

 

01.すぐに角質が硬くなる場合は「水虫」の可能性も


かかとの角質ケアをしているのに、すぐに硬くなったり、ガサガサして粉を吹くという人は、なんと〝水虫〟の可能性が。「水虫菌は角質を食べて育つカビなので、中に入り込み、角質を厚く硬くしてしまうのです。見た目では わかりにくいんですが、一度水虫になったら自然に治ることはありません。セルフケアで改善しない場合や、長い間かかとの角質に悩んでいる人は、一度皮膚科を受診してみてください」(タカミクリニック・山屋医師)。

 

 

02.かかとの乾燥は尿素入りクリームで角質を柔らかくして

足のかかとはなぜ乾燥しやすいかというと、皮脂を分泌する皮脂腺がないから。また体重がかかったり、靴などで擦れることで皮膚が刺激され、角質が厚く硬くなりやすいのだそう。「入浴後や寝る前に角質を柔らかくする働きのある尿素入りのクリームをたっぷりと塗り、靴下や着圧ソックスを履いて就寝。続けるとかなり角質が柔らかくなります。その後は週1~2回程度で様子を見て」(タカミクリニック・山屋医師)。

 

 

03.気になるニオイは「足」と「靴」を清潔にし、ムレを防ぎましょう

「実は足の汗自体にはニオイはありません。汗をかいて湿度の高い状態になり、皮脂や古い角質をエサとして雑菌が繁殖することでニオイが発生します」(タカミクリニック・山屋医師)。ニオイ予防には、足と靴の両方のニオイを予防することが大切なんだそう。「通気性のよい靴を履いたり足用の制汗剤を使ったり、足をムレさせないように。お風呂で足の指の間、爪周りをしっかり洗い、角質ケアアイテムを塗るとよいでしょう。また靴は脱いだら乾燥させたり、連日同じ靴を履き続けて湿気がこもらないようにして」(タカミクリニック・山屋医師)。

 

タカミスキンピールボディ200g 6,160円/タカミ

 

 

04.「巻爪」防止対策として爪の角を切りすぎないように

爪が伸びるときに内側に巻き込んで、食い込んでしまう巻爪。「合わない靴や、歩き方、体重のかけ方の癖などが大きな原因ですが、爪を切る際に角を切りすぎてしまってさらに悪化させてしまう場合もあります。お風呂上がりなどで爪がふやけた状態で、角を切りすぎずスクエアになるようにカットして。ヤスリで爪先だけを削るのもおすすめです」(uka広尾店・須貝さん)。すでに巻き込んでしまっている場合は、セルフケアで解消するのは難しいそうなので、ぜひサロンに相談してみて。

 

 

05.足の爪のお手入れはお風呂上がりに行うのがベスト

そもそも、足の爪切りはどれくらいの頻度で行うもの? どこまで伸びたら切るのが正解?「爪先に垂直に手を触れたときに、爪が当たるか当たらないかくらいがちょうどいい長さ。だいたい4~6週くらいでお手入れをするのがベストです。足の爪は厚みがあるので、お風呂上がりなど爪がふやけている状態で行って。爪切りでカットするのもいいですが、ヤスリで一方方向にけずり整えると負担が少なくすみますよ」(uka広尾店・須貝さん)。

 

 

06.「足に合わない靴」は巻き爪、外反母趾などの原因に

おしゃれは我慢と、ヒールの高い靴や窮屈な靴を履き続けると、やはり足のトラブルは起きやすいもの。「かかとや足裏の角質が厚くなる以外にも、ウオノメ、巻爪、外反母趾など、足の健康にも影響を及ぼします。普段から足に合った靴を履きましょう。また、足は日中靴を履き体を支えているので、足指ストレッチや足裏マッサージを取り入れ、血行をよくすることを心がけるのがいいですね」(タカミクリニック・山屋医師)。

 

 

07.足の爪の「白い線」防止には保湿&マッサージ

指の爪などによく見られる、横線やうねり。「激しい運動などで爪の根もとに衝撃が加わることにより症状が出ますが、縦に入る線は、乾燥や加齢により末端への栄養が行き届かないことが原因の場合も。ネイルセラムやキューティクルオイルで爪と爪周りの保湿を日々行うのがおすすめです。爪の表面は、お風呂上がりにファイルやバッファーなどで凹凸を整えましょう」(uka広尾店・須貝さん)。足も保湿が何より大切なんです!

 

〈右〉uka ベターネイルセラム 10mL 3,300円、〈左〉uka ネイルオイル 24:45 5mL 3,630円/ともにuka Tokyo head office

 

 

秋冬は正しい足ケアで来年の夏に備えよう

足も乾燥が気になる秋冬。今から足ケアをすることで来年の夏にサンダルを履く時、自信を持つことができますよ。自分に合ったケアを試して足のトラブルを未然に防ぎましょう!

 

 

SHOP LIST

uka Tokyo head office ☎︎03-5843-0429
タカミ ☎︎0120-291-714

 

◎イラスト/上坂じゅりこ

 

MAGAZINE

mina 2022年1月号

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木枯らしが吹いたら 冬のはじまり/
石橋静河

  • ◆真冬のアウターのお話。
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