
2026年7月8日(水)から7月14日(火)まで、日本橋三越 本店地下一階にて開催中の「-令和のおうち 一家団欒と美食のありかた-」。ただお腹を満たすだけじゃない、心まで満たされるような数々の“美味しい出逢い”がありました。
初日から、会場は日本各地から集まった逸品を求める人で大賑わい。夕方には完売してしまう商品もあるほど。つくり手の方々によって大切に作り上げられた逸品たちが並ぶ空間はもちろん、つくり手の方々の想いに直接触れることができる機会が、あなたの心を動かすこと間違いなし。
この一週間しか味わえない、とっておきの美食を探しに、日本橋本店にお出かけしてみませんか?

京都 魯山人倶楽部協力のもと、「もし北大路魯山人が現代に生きていたら、どのような食を愛でるだろうか」という着想から生まれたのが、今回の「一令和のおうち 一家団欒と美食のありかたー」。魯山人が大切にした「素材の持ち味」を活かした逸品を日本各地から集めました。

北大路魯山人
生没年:1883年(明治16年)~1959年(昭和34年)
出身:京都府京都市北区上賀茂(上賀茂神社の社家)
日本の代表的な芸術家。
書や篆刻(てんこく)を皮切りに、絵画、陶芸、漆芸など多岐にわたる分野で才能を発揮した。特に「美食家」および「陶芸家」として有名で「食器は料理の着物」という名言を残し、料理を最高に引き立てる数々の器を制作したことで知られている。渡仏の際に訪れた鴨料理店<トゥール・ダルジャン>で「ソースが合わない」とし、自ら持参した粉わさびを溶いた醤油で食べたこともあった。
「食の本質とは素材そのものの持ち味にある」--北大路魯山人
主催のおたべごろ代表・町田美紀さんは、北大路魯山人の言葉や本を読み、腑に落ちたそう。「食の本質とは素材そのものの持ち味にある」「美味しいものを食べるのではない、美味しく食べるのだ」という魯山人の言葉にもあるように、素材本来の魅力を引き出した逸品をぜひ「食卓」を囲んで楽しんでいただきたい。
今回の「-令和のおうち 一家団欒と美食のありかた-」は、そんな魯山人の言葉をきっかけに、「おたべごろ」のご縁を辿って実現したもの。「おたべごろ」は、「おいしいを見つけよう!- Find Your Tasty Moments -」を合言葉につくるひと・料理するひと・食べるひとをつないでいる移動型セレクトショップ。今回のテーマに沿った「素材そのものの魅力を引き出している」生産者の方にお声がけして集った逸品たちは、どれも魅力的です。それぞれの土地で技を磨いたつくり手による逸品を、この特別催事がなければともに並ぶことはなかったであろう逸品を、日本橋三越で思う存分堪能しませんか。
編集部注目の「おにぎり」たち
今回、編集部がとくに注目したのは、日本発祥の伝統料理の一つである「おにぎり」。老若男女に愛され、和食の原点ともいえる「おにぎり」にまつわる思い出は、誰しもあるのではないでしょうか。そんな「日本といえば」の代表であるおにぎりを、ONI&Co.とおたべごろが対照的なスタイルで表現。伝統的なスタイルを貫くおたべごろの塩むすびと、現代風アレンジでおにぎりの可能性を広げるONI&Co.のおにぎり。どちらも“素材への愛”が詰まった至福の味わい。ぜひどちらも味わって、自分的No.1を見つけてみてはいかがでしょうか。
ONI&Co.
青森県弘前市で生まれ育った川原田美雪さんによる、おにぎり専門店「ONI&Co.(オニアンドコー)」。川原田さんは2025年にRice Platformer 株式会社を設立し、「おにぎりを世界基準のファストカジュアルへ」というビジョンを掲げ、同年9月25日に1号店となる「ONI&Co. Tokyo Lab.」を初台にオープン。お米への強いこだわりと、華やかな見た目だけでなく、素材本来の魅力を引き出す他にない具材のマリアージュに魅了される人が続出し、TVやSNSでも話題沸騰。2026年4月15日には、エキナカ商業施設「グランスタ東京」に2号店をオープン。今大人気のおにぎり専門店です。
青森県産の特別栽培米「はれわたり」を使用し、お米の可能性を最大限に引き出したラインナップに心が躍ります。
見た目も華やかなONI&Co.のおにぎりはまさに芸術品。なかでも「黒毛和牛のすき焼き 新ごぼう味噌」は、この一週間でしか出逢えない限定品なので要チェックです。
【黒毛和牛のすき焼き 新ごぼう味噌】¥481(税込)
【炙りたらこバター】¥301(税込)
・うなぎおこわ ¥681
・里芋鶏しぐれ ¥341
・舞茸ゆずおこわ ¥281
・えび天むす ¥341
・天然焼き紅鮭 ¥341
・紀州南高梅 ¥301
・銀だら西京焼き 舞茸ゆずおこわ ¥481
※すべて税込
おたべごろ
素材を味わい尽くす、正統派おむすび。お米本来の甘みをダイレクトに感じられる「塩二郎の至高むすび」。お米の美味しさをより引き立てる、別添えの田野屋塩二郎監修の完全天日塩を贅沢につけていただくおむすびは絶品です。
【塩二郎の至高むすび 完全天日塩添え】¥331(税込)
ブース01 ショーケース(ONI&Co. / おたべごろ / 湯浅醤油)
編集部ピックアップ!田野屋塩二郎手掛ける完全天日塩を使用した逸品はチェック必至
おたべごろ「塩二郎の至高むすび定食(全7種)」
高知の塩職人・田野屋塩二郎が手掛ける完全天日塩を使用した塩むすびと湯浅醤油の魯山人醤油は相性抜群。主催「おたべごろ」がプロデュースした特別催事メニュー。
大注目ポイントはなんといっても、塩二郎さんが今回の至高むすび定食のために作った、ごま塩・アオサの塩・フグの塩・焼きカワハギの塩の全四種の塩。日替わりで二種類の塩が楽しめます。この四種類の塩を堪能できるのは今だけ。期間中に何度も足を運んで、今回限りの塩二郎さん手掛ける塩を存分に味わいたいですね。
【塩二郎の至高むすび定食 鯛の胡麻よごし】¥2,591(税込)
【塩二郎の至高むすび定食 鰹レアカツ】¥2,791(税込)
Trattoria CIAORO 「塩ミルクシャーベット」
Trattoria CIAOROの食事の締めくくりとしてなじみ深い、バジルのシャーベットに、今回限定で「自家製塩ミルクシャーベット」が登場。田野屋塩二郎さんの完全天日塩が、ミルクの甘みを上品に引き立てます。ぜひご家庭での食事の締めくくりに、爽やかな感動をいかがですか?

ブース11(Trattoria CIAORO)
【自家製塩ミルクシャーベット】1,601円(税込)
予約4年待ちの田野屋塩二郎さんの塩。たっぷり贅沢に堪能できるのはここだけ。
田野屋塩二郎さんの完全天日塩は火を一切使わずに、太陽の熱と潮風と手だけで最低3か月以上かけて作り上げる極上の塩。とくに塩二郎さんの完全天日塩は海水が凝縮されていることにより、食材の旨味をより引き出します。予約は4年待ちという塩二郎さんにしか作れないという希少性を誇るこの塩は、一般流通はほとんどせずにオーダーメード。
初日、おたべごろブースに来店した田野屋塩二郎さん
――田野屋塩二郎の誕生
東京生まれ東京育ちの塩二郎さん。実は、東京・恵比寿でサーフショップを経営していた異色の経歴の持ち主。35歳の時に人生の転機を迎えます。
「人生70年動けるなら、ちょうど今が半分。新しいことに挑戦したい。」という想いから、海へ深い愛情を持つ塩二郎さんは「塩で日本一になろう」と決意。いきなり高知の塩職人のもとを訪れて「弟子にしてほしい」と志願する漢気溢れる行動力で、住み込み無給で2年間必死に修業を積みました。「塩の原理」を知るべく弟子入りしたと話す塩二郎さんですが、「2年」という期間は修行当初から決めていたそう。
師匠の味を継承するのではなく、自らの力で道を切り開くために2009年に独立。独立後は土地探しにさえ難航した逆境の中、半年以上かけてようやく塩づくりをスタート。
独立して1年足たないうちに、東京で開催された有名トップシェフらが審査員を務める食材の品評会で見事優勝。この大会は、生産者自らがプレゼンテーションをするという審査のステップがあったそうですが、塩二郎さんは「塩作りがあるから東京には行けない」と、高知から塩だけ送って出席しなかったそうです。前代未聞の状況の中、満場一致で塩二郎さんの塩が優勝。今や料理人からのオーダーメードを手掛ける、唯一無二の存在です。
大会やイベントごとに自作の前掛けを作る塩二郎さんは、今回シンガポール大会時の前掛けを持参。塩二郎さんの言葉の節々から、自身の作る塩への想いの強さと自信が垣間見えます。「あと5年で引退かな。俺なら60歳で引退して70歳までの10年間でまた別の日本一を取れる」と笑う塩二郎さん。「別のことを始めても日本一を取るのだろう」と思わせる、塩二郎さんが紡ぐ言葉の説得力と、これまでのお話からひしひしと伝わる信念に向かって突き進む行動力は圧巻です。初日を迎えたものの、翌日の朝には高知へ帰って塩の世話をすると話す姿は、「塩二郎さんが作る塩が食べてみたい」と思わせる力を持っています。
塩二郎さんの作る完全天日塩
「塩を見れば、声を聞けば、味がわかる」。そう笑う塩二郎さんは、料理の味見をせずとも最適な塩を提案し、実現できるプロフェッショナル。これまで手掛けた塩は2000種類以上。料理を食べる時間から塩の溶けるスピードまでも計算しつくす徹底ぶり。海水の旨味が凝縮されたこの塩は、口にするだけで体が整うような感覚に。一般にはほとんど出回らない希少なお塩に出逢えるこのチャンス、どうぞお見逃しなく! 50個限定販売なので気になる方はお早めに。
【田野屋塩二郎 完全天日塩オリジナル】¥4,230(税込)
会場を彩るのは、日本各地から選び抜かれた、つくり手の情熱と風土が詰まった多様な逸品たち。その中でも、ぜひ体感していただきたいのが塩職人・田野屋塩二郎さん手がける完全天日塩を使用した「塩二郎の至高むすび」。不思議なほど角のない塩が、しょっぱさを感じさせることなく、噛み締めるごとにお米本来の甘みをふわりと引き出すその味わいは、まさに今回掲げる「素材の持ち味」を体現しています。もちろん、他にも会場では心躍る出逢いが皆さんを待っています。この一週間だけの特別な食体験を、あなたもぜひ日本橋三越 本店でじっくりと堪能してみませんか。
◆出店店舗
ブース01<ONI&Co.>炙りたらこバター
<おたべごろ>塩二郎の至高むすび 完全天日塩添え
<湯浅醬油>魯山人醤油
ブース02<SoulSoils>文旦シロップ
ブース03<焼売酒場 小川>岩中豚焼売とタマネギぐるりこの冷製スープ
ブース04<焼肉ドラゴン>信州プレミアム和牛堪能弁当
ブース05<庄右衛門 元祖関野屋>天然サクラマスの鱒乃寿し 一重
ブース06<博多芳々亭>博多もつ鍋
ブース07<フライドポテト井上式>熟成フライドポテト二冬越
ブース08<かねき南波商店>塩水うに
ブース09<三本市(フレンチモンスター)>鳴門金時のクリームサンド「月へ鳴門へ」
< 三本市(球磨川アーティザンズ)>青梅ピュレ
ブース10<BOTTEGA PARCO FIERA>PROSCIUTTO スライス
ブース11<Trattoria CIAORO>高知 土佐あか牛のラグーラザニア
開催概要
◆特別催事
「-令和のおうち 一家団欒と美食のありかた-」
◆開催期間
2026年7月8日(水)~ 7月14日(火)
午前10時~午後7時30分
イートインラストオーダー:午後7時 ※最終日は午後6時30分
◆会場
日本橋三越本店 本館地下1階 フードコレクション
◆住所
〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
◆公式サイト
https://market.otabegoro.com/

