童話『人魚姫』をベースに描くオリジナルアニメーション映画『ChaO(チャオ)』が現在公開中。人間の青年ステファンの声優を務めた鈴鹿央士さん、ステファンに恋する人魚姫チャオの声優を務めた山田杏奈さんに作品への思いや見どころをインタビュー。また、プライベートな“オフの過ごし方”についてもお話を伺いました。
−−作品の見どころを教えてください。
山田:人魚姫のチャオの声を担当したのですが、意識したのは可愛らしさ。空回ってしまうこともあるけれど、ステファンが大好きで懸命に頑張っている、そんな彼女の健気さを表現できたらいいなと思って臨みました。
鈴鹿:チャオは終始、可愛らしかったですよね。僕が演じた青年・ステファンを一途に想い続け、チャオが手をケガしながらお弁当をつくってくれたシーンはキュンとしました。山田さんの演技にはチャーミングさがあり、守ってあげたくなるような可愛らしさと、でも、ちょっとはかなさも感じて。すごくいい声だなーと思っていました。
山田:嬉しいです。ありがとうございます。鈴鹿さんの声も本当に素敵で。最初は周りに流されてチャオとの結婚を決めたステファンが少しずつチャオのことを受け入れていく。関係性が変化していくところにキュンとしました。
鈴鹿:チャオに対する想いなど、ステファンは成長していく役でもあり、そこは意識しながら演じていました。
山田:普段、魚の姿のチャオは、心を許したら地上でも青い髪の人魚の姿になる。ふたりの関係性が深まっていき、ステファンの前で人魚の姿になっているところを、(友人の)マイベイが優しく見守っている場面も大好きなんです。
鈴鹿:本当にいいシーンばかりですし、独特なタッチの絵も、ストーリーも素敵。人間と人魚が共存する世界を描き、現実世界にも通じる環境問題のようなメッセージも伝わるし、観たらとにかくハッピーな気分になれます。
山田:どのキャラクターも優しくて、それぞれ足りない部分を学び合いながら物語が進んでいく。観たら心が温かくなる魅力的な作品だと思います。
−−気になるおふたりの”オフ”について。オフはどのように過ごされてますか。
鈴鹿:休日は起きたらまずレコードをかける。ダラダラせず、やるべきことを済ませたいので、昔のJ-POP、例えば、山下達郎さんの曲などをちょっと大きめの音で流して「今日も一日頑張るぞ!」と気合いを入れて、掃除をすることにハマっています(笑)。
山田:レコードっておしゃれですね。ちょっと憧れちゃいます(笑)。
鈴鹿:サブスクにない曲も聴けたりするので、3〜4年ぐらい前からレコードを聴くようになって。知らない曲をジャケ買いすることもあるんですけど、それはけっこう外しがちです(笑)。
山田:私も休日にはラジオなどを聴きながら家事をやりますね。『安住紳一郎の日曜天国』が大好きで、毎回、ゲラゲラ笑っちゃいます。
鈴鹿:今度、聴いてみよっ!
山田:おすすめです。正直、家事は好きじゃないので、新しい洗剤を買ったら「どの程度落ちるかな?」とワクワク気分で試してみたり。楽しみを見いだしながら済ませてます(笑)。
鈴鹿:基本的に休日は家で過ごすことが多いけど、服やレコードを見たいと思ったらドライブがてら外に出る。自分だけの空間で、音楽をちょい大きめにかけて運転するのは好きですね。
山田:ドライブ中はどんな音楽を聴いているんですか?
鈴鹿:ラジオだったら、野村訓市さんの番組(『TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING』)。さまざまなジャンルの音楽を流されていて、知らないアーティストさんの曲も聴けるのでお気に入りです。野村さんの低音ボイスも心地よくて。
山田:まったりしたいときにいいかも。
鈴鹿:おすすめです。
山田:私も家で過ごすことが多いんですけど、ホームセンターや生活雑貨店に行って雑貨を見るのは大好き。
鈴鹿:あぁ、わかる!
山田:知らない便利グッズに出会ったりするのが楽しくて。買う予定になかったものも買っちゃいますね(笑)。
PROFILE
すずか・おうじ●2000年1月11日生まれ、岡山県出身。近年の出演作に映画『花まんま』、『ドラえもん のび太の絵世界物語』(ゲスト声優)、ドラマ『嘘解きレトリック』など。10月9日から上演の舞台『リア王』に出演。
やまだ・あんな●2001年1月8日生まれ、埼玉県出身。主な出演作に映画『ひらいて』、『ゴールデンカムイ』、『正体』など。現在、『恋に至る病』(10月24日公開)、『NEW GROUP』(来年公開)の主演映画2本の公開が控える。
MOVIE
『ChaO』
人間の青年・ステファン(声:鈴鹿央士)と人魚姫のチャオ(声:山田杏奈)がドタバタでミラクルな恋模様を繰り広げる。アンデルセン童話『 人魚姫』をベースに描くオリジナルアニメーション。
全国公開中
製作委員会声の出演:鈴鹿央士、 山田杏奈
©2025 「ChaO」 製作委員会
配給:東映
(鈴鹿さん分)Tシャツ 8,580円/BerBerJin ジャケット 148,500円、トラウザー 93,500円/ともにナイスネス(イーライト) その他スタイリスト私物
◎Photo / Yamada Sayuri ◎Styling / Maruyama Akira (Suzuka Ouji) , Watanabe Kaoru (Yamada Anna) ◎Hair&Make-up / Miyamoto Ai (yoshine. / Suzuka Ouji) , Saio Chiaki (Yamada Anna) ◎Text / Sekikawa Naoko ◎Design / Hike Naomi
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