2020.12.04

いたわるのが基本。ニットの正しいお手入れ方法はこう!

せっかくニットを買ったなら、末永く着られるように毎日のお手入れも抜かりなくしてほしい。今回は正しいお手入れ方法をレクチャーします。

 

 

毎日のお手入れ方法正しいやり方はこう!

ニットを着られなくなる最大の原因は「毛玉」、そしてシワやヨレ。実は、着用後のちょっとしたお手入れを心掛ければ解消されるんです。

 

 

毛玉はニットの毛同士が絡まるのではなく、浮遊するゴミと毛が絡まってできるもの。なので、こまめにブラッシングをして毛並みを揃えることでゴミと絡みづらくなるというわけ。

 

 

長時間の着用は型崩れや毛玉の原因になるため1日着たら休ませるのが理想。特に繊細なカシミアやウールのニットは、このルーティーンをおすすめします。吊るすと型崩れするので畳んで休憩させましょう。

 

 

シワができやすいウールやコットンのニットは、あて布をしてスチームアイロンを丁寧にあててください。リネンのものは霧吹き後、高温アイロンかけてもきれいにシワを伸ばせますよ。

 

 

ニットを永く着るために

今回は意外と知らない(!?)正しいニットのお手入れ方法を紹介しました。お気に入りのニットを永く着るために、ぜひお手入れ方法を見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

◎撮影/川原﨑宣喜
◎スタイリング/村田愛美
◎ヘア&メイク/谷口里奈
◎モデル/比留川游
◎イラスト/上坂じゅりこ
mina1月号より

 

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mina 2024年4・5月合併号

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冬が過ぎたら。/川栄李奈

  • ◆春に着たい「くすみ色」。
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