2025.05.13

<agnès b. × CONVERSE>違うから面白い。スタイルが響き合うコラボ服の話。

テイストも考え方も、ちょっと違う。でも、その〝違い〞がいいんです。ふたつのブランドが出会って、お互いをちゃんとリスペクトするからこそ、これまでにない、ちょっと新しい一着ができあがる。どちらかが主役じゃなくて、どちらも主役。そんな服には、コラボって言葉だけじゃ語れないストーリーがあるんです。今回は、そんな特別な一着が生まれた背景を、少しのぞいてみました。

 

タイムレスなブランド同士がタッグを組んだ!

抜け感のある着こなしに欠かせないコンバースのオールスターは、オールシーズン活躍する出番の多いスニーカー。そんな頼れるスタメンシューズに、アニエスベーらしいシックな要素を加えたALL STAR Ⓡをリリースしました。ヴィンテージのオールスターに敬意を払い、クラシックをアップデートするという共通の想いのもと手を取り合って誕生した特別なスニーカーは、オーセンティックでありながらもどこか新しさを感じさせます。

 

ハイカットスニーカー 20,900円/アニエスベー×コンバース、リネンジャケット 69,300円、半袖アーティストTシャツ 16,500円、リネンパンツ 55,000円/以上アニエスベー(すべてアニエスベー)ヴィンテージのメガネ 27,500円/にしのや ソックス(2P) 2,860円/THE RAILROAD SOCK(メイデン・カンパニー)

 

 

シンプルだからどんな服にも合う

ALL STAR Ⓡをベースに、ユニセックスで取り入れやすいカラーリングにアップデート。コットンのシューレースやヒールテープなど、ヴィンテージ感を演出したディテール。20,900円/アニエスベー ✕ コンバース

 

archive MODEL

初コラボではネイビーとアイボリーの軽やかなカラーをリリースしました。シューレースはアニエスベーロゴ入りの特別仕様。

 

Detail Point①:ラバーワッペン

アッパーと同色のラバー素材のアンクルパッチを採用し、アニエスベーらしいシックな印象に仕上げている。星の中に“b.”のロゴを組み合わせたオリジナルのデザイン。

 

 

Detail Point②:ピスネーム&ヒールテープ

ヒールテープには、コンバースのアーカイブに見られるコットンテープを採用し、ヴィンテージライクな仕上がりに。左足にのみアニエスベーのピスネームが縫い込まれている。

 

 

Detail Point③:インソール

軽量性、クッション性、通気性に優れたコンバース独自の高機能カップインソール『REACT2.0』に、アニエスベーを象徴する12mmピッチのボーダーをプリント。

 

 

Detail Point④:アウトソール

ソールを一周する細いラインとカラーをリンクさせたアウトソール。懐かしさを感じるヴィンテージライクな朱赤は、本コラボオリジナル。

 

 

Detail Point⑤:シュータン

シュータンに配したダブルネームロゴが存在感抜群でコラボならではの特別感を演出する。

 

 

Detail Point⑥:ヒールラベル

ブラックモデルは、モノトーンのヒールラベルにアレンジ。モダンでシックな仕上がりに。

 

 

PR interview

▶つくり手が語るコラボのこだわり
agnès b. PR 神農 綾香さん 

 

“コンバース愛”がディテールに宿る一足

「今回のコラボは、創業者のアニエスがコンバースのオールスターを愛用していることから始まり、アニエスべーの日本のデザインチームも参画しました。実はチームを率いるメンバーのひとりが大のコンバース好き。特に30~50年代のモデルに強いリスペクトを持っていて、当時のディテールや風合いをできる限り再現したいと試行錯誤しました。ヴィンテージの魅力と歩きやすさを両立した、まさにコンバースファンにこそおすすめしたいシューズです」

 

 

<BRAND DATA>

・agnès b.

▶since 1975

シンプルでタイムレスなデザインが特徴。ボーダーTシャツやカーディガンプレッションなどの定番アイテムは世代を超えて愛され続けている。

 

・CONVERSE

▶since 1908

ラバーシューズメーカーを起源とするライフスタイルブランド。『オールスター』を筆頭にスニーカー史に残るモデルを多数輩出している。

 

 

 

◎Photo / Goto Keita(model), Shida Yuya(goods)◎Styling / Murata Aimi ◎Hair & Make-up / Kato Megumi ◎Model / Kawahara Yuki

 

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2025年mina6・7月合併号(2025年4月18日発売)より

記事に掲載されている情報は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングで変更となっている可能性があります

MAGAZINE

【2025年6・7月合併号】CONTENTS/特集:街はコラボで溢れてる! 表紙:emma

COVER STORY

STORY of WEEKEND
THE ORIGIN of COLLAB emma
コラボが生まれる街、原宿。

  • ◆×apparel brand違うから面白い。スタイルが響き合うコラボ服の話。
  • ◆×artistさりげないセンスが光るアーティストコラボ
  • ◆×eyewear brand 別注カラーや特製フレームで、ちょっぴり個性を!
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