2025.05.08

<B:MING by BEAMS meets LACOSTE>違うから面白い。スタイルが響き合うコラボ服の話。

テイストも考え方も、ちょっと違う。でも、その〝違い〞がいいんです。ふたつのブランドが出会って、お互いをちゃんとリスペクトするからこそ、これまでにない、ちょっと新しい一着ができあがる。どちらかが主役じゃなくて、どちらも主役。そんな服には、コラボって言葉だけじゃ語れないストーリーがあるんです。今回は、そんな特別な一着が生まれた背景を、少しのぞいてみました。


ちょっと違って、ちょっといいからデイリー使いに最適。

ラコステとビーミング by ビームスの別注は、ブランド同士の長年のつながりによって実現。2018年から毎シーズン登場している定番シリーズで、今ではリピーターもいるほどの人気を誇ります。ラコステのベーシックなアイテムに、シルエットやディテールでさりげない工夫を加え、現代のライフスタイルにフィットするバランスに仕上げています。イチから設計された別注デザインは、ほかにはない新鮮さをもたらします。

 

 

デザイン完全別注の定番カジュアルカットソー

 

鹿の子素材を改良した生地を使用。胸元と裾にスリットを施した春夏でも快適に着られるデザイン。鹿の子スキッパートップス 12,100円/ラコステ for ビーミング by ビームス(ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーとTOKYO-BAY店)

 

Detail Point:ボックスシルエット

ゆったりとしたボックスシルエットと丈感は、パンツやスカートのうえにタックアウトしてもさまになる。

 

archive MODEL

 

シルエットは毎回大きく変えず、毎年、ラコステのシーズンカラーを含む2〜3色をリリースしている。

 

 

スポーティームードな鹿の子ワンピース

 

ライン入りのリブがアクセントになったワンピース。Aラインシルエットとフレンチスリーブが、自然に体型をカバーしてくれる。鹿の子ワンピース 23,100円/ラコステ for ビーミング by ビームス(ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーとTOKYO-BAY店)

 

Detail Point:ネックライン

襟ぐりに施したライン入りのリブは、今季のトレンドのスポーツテイストを反映したデザイン。

 

archive MODEL

直近3年は、フレンチスリーブ、ノースリーブ、五分袖と袖のデザインが変化。今年は襟ぐりにリブが加わり、よりラコステらしいデザインに。

 

 

別注アイテムどう着る?

Styling advice!

シンプルなワンピには、おしゃれ度を上げるキャップの出番

 

鹿の子ワンピース 23,100円/ラコステ for ビーミング by ビームス(ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーとTOKYO-BAY店) 手に持ったスウェット 4,950円/DISCUS Athletic(イーヴイアイ)キャップ 9,350円/OLD SOLDIER、ソックス(3P) 3,300円/THE RAILROAD SOCK(ともにメイデン・カンパニー) 時計 15,400円/NAVAL WATCH(ZABOU SHIBUYA) デイパック 16,500円/NOTIVE /CANTERA(HEMT PR) サンダル 16,500円/KEEN(KEEN JAPAN)

 

 

Buyer interview
▶つくり手が語るコラボのこだわり
 ビーミング by ビームス ウィメンズ バイヤー 浅子 愛子 さん

レーベルごとの個性が光る、特別なLACOSTE

「ラコステとは、ビームスの他レーベルも含め継続的にコラボを実施してきたことから、会社ぐるみで長年おつき合いを続けてきました。他のレーベルでも別注商品をリリースしているので、毎回、どうやってビーミングらしさを出すかに腐心しています。今年はリラックス感のあるシルエットに、トレンドのスポーティーな要素を加えたデザインに仕上げました。1枚で着てもさまになるアイテムなで、重宝すること間違いなしです」

 

 

<BRAND DATA>

・B:MING by BEAMS

▶since 2016

ファミリーなど幅広い世代をターゲットに、ライフスタイルに寄り添ったレーベル。カジュアルで洗練されたデザインと高品質なアイテムなど多彩なラインナップが揃う。

 

・LACOSTE

▶since 1933

テニスプレイヤー、ルネ・ラコステが開発したポロシャツを起源に持つフランス発祥のブランド。ワニのロゴマークは創業者のニックネームに由来。

 

 

 

◎Photo / Goto Keita(model), Shida Yuya(goods)◎Styling / Murata Aimi ◎Hair & Make-up / Kato Megumi ◎Model / Matsuki Ikumi

 

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2025年mina6・7月合併号(2025年4月18日発売)より

記事に掲載されている情報は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングで変更となっている可能性があります

MAGAZINE

【2025年8・9月合併号】特集:夏服と、コラボ。 表紙:南 沙良×馬場ふみか

COVER STORY

STORY of WEEKEND
LAZY SUMMER,EASY TOGETHER 
南 沙良×馬場ふみか
夏の午後、ふたりでビールと、おつまみと。

  • ◆The Making of a collab Tee 語りたくなる!注目コラボTの裏側すべて。
  • ◆Who’s Drawing the Culture?今コラボしたい、話題のイラストレーターの“頭のなか”。
  • ◆KALDI COFFEE FARM × OSAKE この夏の最強おつまみ、考えてみた!
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