2021.12.22

【週末メンテ】美容家が教える!デリケートゾーンケアの基本のき

最近は女性の心身の悩みを解決するというフェムテック(FemaleとTechnologyを合わせた造語)アイテムが続々登場し、改めて女性性と向き合う機会が増えているのではないでしょうか。しかし、最新の製品に目を奪われて、デリケートゾーンケアの基本を理解していない人も少なくないようで……。そこで今回はデリケートゾーンケアについておさらいしていきましょう!

 

▶︎教えてくれたのは…
美容愛好家
野毛まゆりさん
外資系化粧品会社の販売・教育トレーナー・PRを経て、現職に。著書の『美しいものを売るために大切なこと』(WAVE出版)は販売員の方のバイブル!

 

01.汚れと角質には二度洗いとふやかしケアがマスト

 

「フェミニン外来の先生が驚いてしまうくらい、デリケートゾーンをきちんと洗えていない方が少なくないそう。中には大陰唇に汚れや角質がカチカチに固まって、苔のようにこびりついている人もいるとか。そこから皮膚トラブルを起こす場合もあるんです。私のおすすめは、お風呂に入る前にデリケートゾーンを予洗いし、湯船に入ってふやかし肌をなめらかにして、さらにボディと一緒にもう一度洗うというステップ」(野毛さん)。シャワー生活の人はご用心。ふやかすことと、二度洗いをぜひ習慣に。

 

 

02.泡立たないタイプのソープでしっかり洗うことを意識

デリケートゾーンの洗い方をちゃんと教えてもらったことはありますか? 「覆いかぶさっている部分は洗い方に個人差が出やすいということを意識して、耳の後ろを洗うようにちゃんとめくって汚れを落とすようにしましょう。初心者の方はタオルなどを使わず手で。また泡立たないソープの方が肌にフィットしやすく、きちんと洗うことができます。月経カップを使用する方は事情が違うと思いますが、膣の中まで洗うというのは爪などで傷つけやすいので私はおすすめしません」(野毛さん)。

 

デリケートゾーンを見つめた専用の洗顔料。泡立たない無添加ジェルが汚れをからめ取ってオフ。ソープ 180g 4,180円/トレスマリア

 

 

03.VIO脱毛はトラブル軽減の手段に

おしゃれ目的でVIO脱毛をする人が増えていますが、実は気になるトラブルの軽減にも役立つそう。「歴史を紐解くと日本人は着物を着ていた時はショーツを履いておらず、通気性があったんです。アンダーヘアが細菌をガードしてくれるし、自然に任せるというのがパターン化されて現代に至るわけですが、今はショーツにガードル、タイツなどを重ね履きしますよね。そこにアンダーヘアがあれば、ムレ、ニオイなどのトラブルが発生するのは当然です。VIO脱毛は新時代も新常識に!」(野毛さん)。

 

04.BeforeとAfterの鏡チェックを習慣に

唇に厚い、薄いがあるように、デリケートゾーンにも個人差があります。「他人には見せることがあるのに、自分のデリケートゾーンを見たことがないという人も実は多いのでは? 形も色もそれぞれですし、調子がいいか悪いかは自分で判断しないといけない部位です。例えば鏡を用いて、汚れていたBeforeとキレイになったAfterを比べると、こうも違うという感動すら覚えます。mina読者には、ぜひ習慣にして欲しいデリケートゾーンケアです」(野毛さん)。

 

 

05.弱酸性の保湿で刺激・こすれもケア

アンダーヘアがあると自覚しにくいようですが、VIO脱毛をすると気になるのが肌の乾燥。「アンダーヘアのあるなしに関わらず、潤すのはデリケートゾーンの基本。でも逆にムレるとニオイなどのトラブルのもとになりますから、適量を守って塗布しましょう。デリケートゾーンは顔と違ってアルカリ中和能力が低いため、やはり専用の弱酸性タイプを使用するのがベスト。保湿すると色も明るく柔らかくなりますし、下着やナプキンのこすれケアもできるので、黒ずみも軽減しますよ」(野毛さん)。

 

〈左〉摩擦による水分蒸散もケアするジェル状保湿セラム。100円玉大を指の腹で優しく塗布して。ルブリカント 100g  3,300円/ワフィト〈右〉潤いを与えて摩擦ストレスをガード。乾燥によるくすみもケアするクリーム。パール粒大が適量。ブライトニング クリーム 30mL  4,400円/BCL

 

06.ウォシュレット後のゴシゴシ拭きは厳禁

海外セレブが日本のウォシュレットに感動したという話はよく聞きますよね。「mina世代は日本の文化、ウォシュレットを当たり前に使用していると思いますが、水で汚れを落とすのみで、殺菌や保湿しているわけではありません。デリケートゾーンはもともと敏感ですし、その直後は水分量のバランスが変わり、肌が柔らかくなっています。そこでゴシゴシ拭いたりするとデリケートゾーンを傷つける原因になるので気をつけて」(野毛さん)。

 

 

07.いつもと違うニオイは、クリニックを受診するきっかけに

「南米など海外では、初潮が始まると婦人科系のホームドクターを持つようです。日本女性はトラブルがないとクリニックになかなか行きませんが、もっと身近にしたいところ。ちなみに婦人科系の先生がまずチェックするのはニオイ。先にお話ししたようにVIO脱毛をするとニオイ悩みは大きく軽減されますが、いつもと違うニオイは受診のきっかけになります」(野毛さん)。婦人科系のトラブルで気づかないふりは絶対にNG。恥ずかしがらずに、クリニックを訪ねるのもデリケートゾーンケアの基本のき! 

 

 

正しいケアでデリケートゾーンを労ろう

日本女性のデリケートゾーンケアの新時代は始まったばかり。今まで誰も教えてくれなかったデリケートゾーンケアですが、次の世代へ引き継いでいくのはmina世代の使命です! ケアを怠りがちな部位ではありますが、これを気に見直してみてくださいね。

 

 

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