2022.06.08

私が心も身体も”癒やされるもの”教えます

ボロボロに疲れたときに、どうしようもなく落ち込んだときに。見れば、触れば、香りをかげば、くたびれた肌や身体が元気になったり、ガサガサになった心がほっこり柔らかくなる。そんな”自分を癒やしてくれるもの”を自立した大人の女性たちは持っています。minaがいつもお世話になっている美容にこだわりのある方々が選んだ、自分だけの”癒やされるもの”は果たしてどんなもの? 気になるアイテムたちをこっそり教えてもらいました。

 

1.五感で感じる“癒やされるもの”

●“見て”癒やされる

世界の花屋〈セカイノハナヤ〉
南アフリカのキングプロテアブーケ
【recommend】ディレクター、エディター ALLYさん

“花と、世界を、旅をしよう!”がコンセプトで、アフリカや中南米、アジアなど世界中の農園で出会ったユニークなブーケを届けてくれるオンラインショップ。「パワフルな花束は見るたびパワーをもらえるんです。フレッシュなグリーンの香りも良くプレゼントにも最適ですよ」(ALLYさん)。

16,500円/世界の花屋

 

● ”かいで”癒やされる

Cafeたもん〈カフェタモン〉
たもんオリジナルの特別なお香
【recommend】ヘアメイク 加藤 恵さん

「家で事務作業をするときは爽やかなパープル、朝ヨガのときはイエローの天然白檀、リラックスするときはほんのり甘いブルーと使い分け。パッケージも可愛い」(加藤さん)。 金沢にあるMEGUMIさんがオーナーのカフェのオリジナル。

〈パープル〉天然白檀+フランキンセンス、〈イエロー〉天然白檀一味、〈ブルー〉天然白檀+カモミール+井草 各1,800円/以上Cafeたもん

 

● ”聴いて”癒やされる

Wonstein〈ウォンシュタイン〉
『Your Existence(存在だけで)』
【recommend】エディター YUKIさん

韓国ドラマ『二十五、二十一』のオリジナルサウンドトラック。「とにかく声が芸術的で、世界中からラブコール殺到中のアーティスト。ドラマの世界観をより盛り上げてくれるだけでなく歌詞もとっても素敵」(YUKIさん)。

 

●”食べて”癒やされる

a drop.kuramae〈アドロップ〉
手摘み煎茶 峰
【recommend】ヘアメイク 猪股真衣子さん

蔵前にある日本茶と器のセレクトショップ。「日本茶のアロマに包まれた店内で飲むお茶は癒しの味。店主が、そのお茶に隠されたエピソードを話してくれるのも楽しい。それを思い出しながらまた家で味わいます」(猪股さん)。

50g 1,404円/a drop.kuramae

 

● “触って”癒やされる

BEIGIC〈ベージック〉
リプレニッシングボディオイル
【recommend】ライター 二俣愛子さん

「お風呂上りのほてった肌に乗せると、優しく包み込むようにふわっと香り、その瞬間が最高の癒やしになります。仕事でボロボロに疲れた日の残念すぎて目も向けられないガサガサ肌も、ベタつかずにしっとり」(二俣さん)。

100mL 7,700円/サンク

 

2.最高の”癒やし”睡眠を支えるもの

Koala〈コアラ〉
New コアラマットレス
【recommend】ヘアメイク 秋山 瞳さん

腰痛に悩まされていたのが、このマットレスで改善!

オーストラリア発の寝具ブランド。「愛用されてる方におすすめされて知りましたが、硬すぎず、柔らかすぎず、腰が沈まないので寝心地が抜群。前は朝起きた時に疲れが取れていないと感じることも多く……。身体が資本の仕事だからこそマットレスを大事にしています」(秋山さん)。

シングル 82,000円/コアラスリープジャパン カスタマーサービス

 

MUJI〈無印良品〉
脇に縫い目のない二重ガーゼパジャマ
【recommend】ROSE BUD プレス 阿部希美さん

寝返りをジャマしないストレスフリーな着心地

寝返りの際や横向きで寝るときにゴロゴロしないよう、脇の縫い目やタグを取り除いた仕様に。生地は二重に織り上げた柔らかなガーゼ素材。「敏感肌の私ですが、チクチクせず肌荒れしにくい素材感が嬉しい。寝汗もしっかり吸収してくれます」(阿部さん)。

グレー 3,990円/無印良品 銀座

 

CUOL〈クオル〉
枕カバーではじめるスキンケア
【recommend】美容家 深澤亜季さん

 

ベッドに入るのが楽しみになる大好きな枕カバー

肌荒れの原因になる枕表面の細菌繁殖と、寝返り時の肌への摩擦を軽減するようデザインされた、優しく包み込むような風合いが特徴。「タオル生地でお肌にも優しく、抗菌というのも嬉しく安心。お洗濯をしても、ふんわりとした風合いが続きます」(深澤さん)。

ベージュ、ホワイト 各3,960円/ハートウエル

 

3.いま美しくなるのに”癒やし”が必要な理由は……

美しさは人を魅了するもの。その内側から放たれる美しさを身に着けるのに、いま私たちには“癒やし”が必要なんです。女性のQOL(生活の質)をあげるために10万人以上にアドバイスをしてきたウェルビーイングプロデューサーの平野さんに、“癒やし”についてお話しを伺いました。

 

 

“癒やし”を通して自分にベクトルを向けて。小さな“癒やし”の積み重ねが、美しさやパワーの源になります

 

ーーーーーー幸福度ランキングが先進国の内で低い日本。女性の地位は世界の中で最低レベルといわれています。過ごしにくさを感じることもある現代人にとって〝癒やし〞とはどのような存在でしょうか?

「心痛むニュースも多いなか、〝癒やし〞は、今の世の中にとても大切なものであると感じています。〝癒やし〞を通して、自分に対してベクトルを向け、私たちは自分の中にある心の平穏を保ちます。それが自分を大切にでき、周囲も大切にできることに繋がっていくものだと思います」

 

ーーーーーー〝癒やし〞のブームは20年以上前から続いていますが、私たち現代人にはなぜ〝癒やし〞が必要なのでしょうか?

「大なり小なり、毎日いろんなことが起こりますよね。良いことも残念なことも。そんな時に自分の心に少しでも余裕をつくったり、スペースがあることで何事もポジティブに捉えられるようになります。例えば、自然を通して感じること。春は桜を見たり、新緑の芽吹きからエネルギーをもらったり。またはお家時間を通して心地良さをチョイスしてリラックスすることだったり。日々の瞬間にウェルビーイング(幸せ)な時間を設けることで、オンとオフのライフスタイルが充実し、全体のパフォーマンスが上がっていくものだと感じます」

 

ーーーーーー美しい雰囲気を醸し出している人は、自分の〝癒やし〞が上手なよう。美しくなるにはどんな〝癒やし〞の作用が必要でしょうか?

「心や身体の緊張をほぐしたり、日常のときめきに寄り添えるような引き出しをたくさん持ってみてください。スキンケアのように、心にも潤いを。見た目だけではなく、内側からの潤いが美しさにも比例していくからです。これは特別なものではなく、日々のセルフケアの積み重ねから始まります」

 

ーーーーーー癒やされないと感じたときには、どんな〝癒やし〞が必要ですか?

「短い時間でもいいので、毎日の生活に自分を大切にできる時間を少しずつ取り入れてみましょう。体に良い食べ物を選んでみるとか、軽い運動やストレッチを取り入れたり、バスタイムや睡眠を充実させること。お気に入りのアロマを用いて、深呼吸をし、自分に集中するのもいいと思います。瞑想などもおすすめです。ストレス解消にもなる大切な機会にもなります。この小さな〝癒やし〞がストックになり、パワーの源になるはずです。それから〝癒やし〞は人それぞれ。気分や年齢によっても〝癒やし〞は変わります。自分が成長するのと同じで、変化していく心地良さという感覚も大切にしてくださいね」

 

 

平野さんからおすすめ。“癒やし”リスト

家でのリラックス時間をつくる…

✔︎お風呂に入る
✔︎ストレッチをする
✔︎アロマをかぐ
✔︎睡眠を充実させる
✔︎体に優しい食を選択する
✔︎映画やドラマを見て泣く・笑う

 

自然のリズムに調和する時間をつくる…

 

✔︎公園に行く
✔︎土を踏む
✔︎太陽を浴びる
✔︎海や山に行く

 

食を整える

✔︎毎日使う調味料にこだわる
(塩、砂糖、醤油、味噌など。発酵調味料やハーブ、スパイスなども取り入れてみる)

 

「私の場合、塩はモロカイ島の海から採れたマイクロプラスチックフリーのミネラルたっぷりな『Welles』の天日塩を使っています。これ以外にも『ブラウンシュガーファースト』のココナッツオイルやココナッツシュガ ー、『神楽坂発酵美人堂』 の醤油や味噌もストック」。(平野さん)

 

あらゆる角度からの“癒やし”を手に入れて充実した日々を過ごそう

私だけの”癒やしてくれるもの”は、自分自身をきちんとコントロールするための支え。仕事にもプライベートにも影響を出さないためのお守り。今、癒やされたいと思っているあなたの参考になりますように、願いを込めて贈ります。

 

SHOP LIST

a drop.kuramae ☎︎adrop.tokyo@gmail.com
Cafeたもん ☎︎076-255-0370
コアラスリープジャパン カスタマーサービス ☎︎050-3199-1554
サンク ☎︎03-6821-1519
世界の花屋 ☎︎info@sekainohanaya.com
ハートウエル ☎︎0898-56-1254
無印良品 銀座 ☎︎03-3538-1311

 

◎撮影/奥山祐太 ◎イラスト/chii (SMALLWESTGARDEN) ◎デザイン/福田恵子(COLORS)◎取材&文/荒木奈々(Part3)

MAGAZINE

mina 2022年12月号

COVER STORY

あの街、冬さんぽ。/
清野菜名

  • ◆行くなら、やっぱり温泉宿。
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