2025.05.05

原宿の新たなカルチャースポット「V.A.」で楽しむ”あの頃×今”【mina6・7月合併号 ロケ地探訪】

発売中のmina6・7月合併号は「街は『コラボ』で溢れてる!」をテーマに、30以上ものコラボアイテムを特集しています。表紙と巻頭のカバーストーリーを飾ってくれたのは、モデルのemmaさん。 

コラボが生まれる街、原宿を舞台にロケをおこなってきました!

ロケ地のひとつである「V.A.」も、実は“コラボ”と深い関わりがある場所。そのストーリーと魅力を知れば、きっと足を運びたくなるはず! ぜひ春のおでかけの参考にしてみてくださいね。

 

 

藤原ヒロシ氏がディレクションするコンセプトストア

明治神宮前駅から徒歩2分。ガラス張りの建物が特徴的。

 

「V.A.」は、物販・カフェ・ベーカリーを複合的に展開するコンセプトストア。

 

ディレクションを担当するのは、藤原ヒロシ氏です。併設するカフェは、駒沢「バワリーキッチン」でもお馴染みの空間プロデューサー、山本宇一氏が監修しています。

 

また、様々なカルチャーが交差するこの街であらゆる時代の原宿の「今」を見届けてきた場所でもあるんです。

 

1972年、日本初のオープンカフェとして誕生した「カフェ ド ロペ」。その後、2001年に閉店し、その跡地に2002年オープンしたのが、原宿のランドマーク「モントーク」でした。 多くの人に愛されながらも、モントークは2022年3月末に惜しまれつつ幕を下ろします。 そして2024年12月。外観はそのままに、新たな感性と内装をまとって、「V.A.」として生まれ変わりました。

 

 

 

次なるカルチャーを描く「V.A.」

ストア名「V.A.」は、“Various Artists”の頭文字。様々なモノやコトが交差し、新しい感性が育つカルチャースポットです。

 

 

1階の物販・ポップアップスペースでは、ファッションシーンをけん引するブランドとのコラボレーションアイテムや同店限定アイテムを多数ラインナップしています。

 

個人的イチオシは、アニエスベー×フラグメントのコラボレーションアイテム!

1.agnes b. BLOUSON SENGA 30,800円、2.agnes b. GRAND CABAS 16,500円/ともにV.A.

 

 

 

当時の面影が残る、ノスタルジックな空間

吹き抜けの店内には、天井と三面の窓から柔らかな自然光が差し込みます。

 

2階へとつながるフロアや階段に敷かれたタイルは、モントーク当時のままで、どこかノスタルジック。一部スペースには、藤原ヒロシ氏が行きつけだったという珈琲専門店エース(2024年5月閉店)から引き継がれた椅子とテーブルを使用しています。

 

 

 

店内で焼き上げるパンやドーナツは、ちょっとした手土産にぴったり

 

1.めんたいこ600円 2.ハニーチーズ 550円 3.シナモンシュガー 500円 4.ハム 750円 5.ブルーベリー 700円 6.ヌテラ 700円 7.ラズベリー 450円 8.カスタード 450円 9.あんこ 450円

 

2階には、「VAT BAKERY」のベーカリーと、カフェスペースが併設されています。ベーカリーのメニューはどれもボリューム満点!惣菜系からデザート系まで、多彩なラインナップなのも嬉しいですね。

 

 

 

フードやドリンクも充実。懐かしさが残る店内で、ちょっと特別なカフェタイムを。

のりトースト 600円

 

カフェスペースではオリジナルのフードやドリンクも多数ラインナップ。emmaさんもロケ中に食べていた、お店イチオシの「のりトースト」は、サクっと焼きあがったトーストに、醤油とバター、のりを挟んだシンプルで素朴な一品。絶妙な塩加減と、甘いドリンクが意外にもマッチしてくせになります。実は、こちらも珈琲専門店エースの名物メニューを引き継いだもの。なかなか食べることのできない名店の味は必食です。

 

撮影中、emmaさんも絶賛! カフェパリス 900円

 

のりトーストと合わせて飲んでほしいのが、見た目も可愛い「カフェパリス」。ミルクとコーヒーが美しく二層に分かれた、見た目も味わいも楽しめ、のりトーストとの相性も抜群。ブラックコーヒーに、ミルクの甘さとまろやかさが混ざり合い、口に広がります。

 

 

 

まったりと原宿の「今」を感じるのもよし。

 昔と今が交わるこの場所で、語り合う時間も楽しい。

様々なヒトモノコトの感性や互いへのリスペクトが混ざり合い、それがやがてカルチャーに。

 

時代とともに生まれてきたコラボ、そこから見えてくるカルチャー。知れば知るほど、なるほど……おもしろい!

 

発売中のmina6・7月合併号「コラボ特集」では

「原宿、ポーター。コラボはここからはじまった!」

「さりげないセンスが光るアーティストコラボ」

「意外性がわくわくさせる! ”異業種コラボ”、どう生まれる?」

などなど、情報が満載。

 

もちろん、巻頭企画のemmaさんのインタビュー記事も必見! 「コラボ」「原宿」など、今回のテーマにちなんだお話からemmaさんの“今”もたっぷりと深掘りしています。

 

見慣れた日常が、ちょっと違って、ちょっと楽しく見えてくる。そんな発見が詰まった一冊。

是非ぜひチェックしてみてください!

 

◎Photo / Imajo Jun(model)◎Hair & Make-up / Fukuoka Rei(W) ◎Model/ emma

 

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※記事に掲載されている情報は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングで変更となっている可能性があります

 

■V.A.(ヴイエー)

住:東京都渋谷区神宮前6-1-9

営:10:00〜20:00※カフェ:ラストオーダーは19:30)

定休日:不定休

V.A. 公式HP

V.A. 公式インスタグラム

VAT BAKERY 公式インスタグラム

 

 

 

MAGAZINE

【2025年6・7月合併号】CONTENTS/特集:街はコラボで溢れてる! 表紙:emma

COVER STORY

STORY of WEEKEND
THE ORIGIN of COLLAB emma
コラボが生まれる街、原宿。

  • ◆×apparel brand違うから面白い。スタイルが響き合うコラボ服の話。
  • ◆×artistさりげないセンスが光るアーティストコラボ
  • ◆×eyewear brand 別注カラーや特製フレームで、ちょっぴり個性を!
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