2023.05.12

【週末“非日常”TRIP】食の宝庫! いま体験したい青森県三沢・八戸エリアへの旅

 

新緑の季節を迎え、観光ベストシーズンまっただ中の青森県。国内でも最大級の朝市をはじめ食の宝庫であるこの地で、大人女子がぜひ味わいたい体験をご紹介。ちょっぴりマニアックな青森の魅力を味わってみませんか?

 

 

日曜朝のカオスなにぎわい“館鼻岸壁朝市”

 

八戸市館鼻岸壁のだだっぴろい広場に、毎週日曜の朝に現れる巨大朝市が「館鼻岸壁朝市」。屋台は360店ほど立ち並び、八戸地域の海産物や農産物、手作りのお惣菜などの地元グルメのほか、雑貨や骨董品のお店があったり、ご当地アイドルや地元アーティストがライブを開催していたり……。観光客も地元民も大勢が混ざり合い、日の出〜朝9時までの早朝の時間とは思えない、まるで祭りのようなエネルギッシュでカオスな空間が広がります。

 

 

ご当地の味をお土産に買うのもよし、朝食がわりにお腹を満たすもよし。そして地元のお父さん、お母さんたちと話に花を咲かせるのも楽しい! 冬の間は開催がお休みするので、ぜひいま体験したい、八戸市の名物です。

 

 

館鼻岸壁朝市

住所:青森県八戸市新湊3

開催日:毎週日曜(3月中旬〜12月)

時間:日の出〜9:00

 

 

八戸港屋形船クルージングでウミネコの餌やり体験

 

八戸港をぐるりと一周し、漁港や歴史ある工場を眺めながら、地元のグルメやお酒を楽しめる屋形船。

 

ここだけの目玉としては、ウミネコに餌やりができること。蕪島という、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されているスポットが近くにあり、えびせんを空にかかげると、ご覧の通りウミネコが船の上に集まってきます。ウミネコの群れが船上を入り乱れる様子は一見、ヒッチコックの名作映画『鳥』を思わせるサスペンスさがありますが(笑)、留まった姿を近くで見ると、なかなか可愛い。えびせんをうまくキャッチしてくれますよ。

 

 

食事なしで乗船し景観を眺められるコースや、夜に工場夜景を見られるコースもあり、楽しみ方はいろいろ。ちょっぴり趣の違う屋形船体験をぜひ!

 

 

八戸屋形船 新田丸

住所:青森県八戸市湊町本町9-1

電話:0178-35-4415(予約)

 

 

八戸港で水揚げされた魚介をポルトガル風ブイヤベースで!

 

新鮮な魚介類が豊富に水揚げされる八戸港、ちょっとおしゃれにいただくならブイヤベースがおすすめ。実は“八戸ブイヤベース”として、毎年2月1日〜3月31日にフェスが開催されるほど注目されている地元グルメなんです。八戸ブイヤベースとは、八戸漁港に水揚げされる魚介を4種類以上と、ハーブやにんにく、トマト等の野菜もできるだけ地元産のものを使うこと、そして、スープとして楽しんだあと、締めの一皿で二度美味しく味わえることがルール。こちら「レスタウランテ&バール サウーヂ」はポルトガル料理のお店で、ポルトガル風ブイヤベースがいただけます。

 

 

この日ブイヤベースに使われていたのはエビ、メヌケ、アサリ、ホタテ稚貝、メバル、沖ハモ、カレイ、タラ、タコと9種もの魚介類。出汁がたっぷりしみ出たスープは濃厚で、プリプリ食感の新鮮な魚介も食べごたえ十分。〆は、とうもろこしかゆとしていただけます。生ハムとアリオリソースがいいアクセントで、間違いなく二度美味しいブイヤベースでした。

 

 

ブイヤベースは要予約。ほかにも八戸の新鮮食材を使ったポルトガル料理と、ポルトガルワインのマリアージュを楽しめます。

 

 

RESTAURANTE BAR SAÚDE

住所:青森県八戸市大字堤町4−3

電話:0178-38-9019

HP: https://bar-saude.com

 

 

地のものをお土産にするなら「八食センター」へ!

 

水揚げされたばかりの新鮮な魚介類をはじめ、乾物、地酒、スイーツなどなど、八戸の名物が勢揃いする大市場「八食センター」。お土産を探すのはもちろん、買った食材をその場で炭火焼きで楽しめる施設や食事処もあり、一日中いても飽きないくらい楽しめます。八戸を食べ尽くすことができる豊富な食材の数々に、きっと圧倒されること間違いなし。

 

 

八食センター

住所:青森県八戸市河原木字神才22-2

電話:0178-28-9311

営業時間:市場棟/9:00〜18:00、味横丁/9:00〜18:00(L.O.17:30)、厨スタジアム/9:00〜21:00

定休日:市場棟・味横丁 水曜、厨スタジアム 1月1日

HP: https://www.849net.com

 

 

八戸のソウルフード“南部せんべい”を日本最古の老舗店でゲット

 

“南部せんべい”とは、小麦粉を原料にしたせんべいのこと。その昔、冷涼な土地でなかなか米が育ちづらかったため、麦でせんべい状にしたものが親しまれたとされており、三沢市の南隣りのおいらせ町にある「川越せんべい店」は明治6年創業で日本最古のせんべい店とされています。

 

 

昔ながらの製法で、小麦をふんわりと手ごねし、南部最大級の石窯でこんがり手焼きしたせんべいは、硬さの中に「しょりしょり」とした柔らかさのある食感を感じるのが面白い。しろせんべいやごませんべいなど、定番がありつつも、各店によってオリジナルな進化型もあり、味も見た目もそれぞれ。

 

川越せんべい店では、農薬不使用の小麦を使ったり、貴重な古代小麦のスペルト粉を使ったり、素材にもこだわりが。また、南部せんべいはそのまま食べるのはもちろん、アレンジして楽しむのが地元流の食べ方。せんべいをお皿代わりに八戸の名物の沖サバの缶詰などをのせて酒のつまみにしたり、せんべい汁として汁物に入れたり。日常の食事に当たり前にある食材としてのせんべい、ぜひ体験してみて。

 

 

川越せんべい店

住所:青森県上北郡おいらせ町下明堂30-11

電話:0178-52-2878

定休日:日曜、祝日

HP: https://kawagoenambusembe.stores.jp

 

 

「三沢空港」を利用し、空港温泉で旅の疲れを癒やして

 

八戸・三沢へのアクセスは、羽田から1日4往復便が運航している三沢空港を利用するのが便利です。空港から徒歩5分程度に三沢空港温泉があり、待ち時間や帰途前などに、気軽にひとっ風呂浴びることができるのが嬉しい。

 

 

アルカリ性単純温泉の源泉かけ流しで、露天風呂やスチームサウナも楽しめ、入浴後は広々とした休憩スペースでくつろぐことも。また、Tシャツやタオルなど、オリジナルグッズも可愛いので要チェック。

 

 

三沢空港温泉

住所:青森県三沢市東岡三沢1-83-90

営業時間:5:00〜24:00

定休日:無休(年2回、点検のため不定休)

 

 

mina5月号誌面では、青森県八戸市の酒蔵を巡る旅をご紹介しています。地酒と新鮮食材を味わい尽くす八戸・三沢旅、次の旅の目的地にいかがですか。

 

 

◎取材協力/JAL、青森県三沢市

価格は税込です。店舗情報、商品情報は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングで変更となっている可能性があります。

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冬が過ぎたら。/川栄李奈

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