2023.03.15

【レポート】こだわり女子の「偏愛」ライフ事情(nanahoさん×鎌倉散歩)

 

自分だけのこだわりを持ち、あるモノを偏愛する女子にクローズアップするこの企画。今回は、鎌倉のお散歩にハマっているというnanahoさんにインタビュー! 鎌倉のおすすめの過ごし方、スポットについて聞いてみました。

 

 

時間の流れがゆったりしている"静かな鎌倉"をのんびりお散歩

 

「鎌倉の穴場なら任せて! 」と、鎌倉好きを自負するnanahoさんに、お気に入りの鎌倉お散歩コースを案内してもらいました。普段はどんなコースをお散歩しているのでしょうか?

 

「あまり知られていない駅で降りて、静かな鎌倉の街を散歩するのが私の日常。ここ極楽寺駅から長谷駅までの道が一番好きなコース。駅の裏にある極楽寺と、途中の緑溢れる道がすごく好きで。有名な観光スポットがあるわけではないから、あまり人が降りないところがいいんです。とくに木洩れ日がきれいなどで、フィルムカメラでよく景色を撮っています。

 

“静かな鎌倉”散歩は、鎌倉好きの母の影響。一度体調を崩したときに、母が“いい空気を吸ってきなさい”と、鎌倉に連れ出してくれたことが、鎌倉にハマったきっかけになりました」。

 

 

鎌倉は「何も考えないことをする」ために来る場所なんです

 

 

nanahoさんが、初めてお母様に連れてきてもらったの場所は、竹林が有名な報国寺だったそう。鎌倉でのおすすめの過ごし方は?

 

「自然の中の静かな鎌倉が印象的で、こうやってゆっくり散歩するようになったのは、そのときからなんです。今では、定期的に散歩に来るようになりました。非日常感を味わいながら、ゆっくりと歩いて、ボーっとして、いい空気を吸って、気になったら足をとめて“何も考えないことをする”ことで、リセット。休日はすごく人が増えるので、平日に来るのが基本です。

 

お散歩しながら、お店の新規開拓をすることも多いですね。まだ誰にも知られていないような穴場のスポットを見つけるのが楽しいんです。今日立ち寄った『ハセロジ』も裏路地で見つけたカフェです。適度な仕切りがあって、大きな窓も素敵。本当に静かで落ち着くから、ずーっといられちゃいます。いつか誰も知らない鎌倉のことをまとめて本にして、自費出版でもいいから出せたらいいなと思っています」。

 

 

そんなnanahoさんの、おすすめスポットをほかにも紹介

Bent(由比ヶ浜)

「由比ヶ浜駅から徒歩1分のところにある、レディース古着店。レギュラー古着とヴィンテージを中心に、オリジナル商品も展開しています。ディレクターのHANAさんは私の憧れ!Instagramも素敵なのでぜひチェックを」。

 

 

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム(鎌倉)

「鶴岡八幡宮の境内にある美術館。ピロティに面した平家池の水面に、季節の景色が映り込む様子が素敵。併設のカフェでは、本を読んだりしながら静かな時間を過ごすことができます」。

 

 

たからの窯(北鎌倉)

「浄智寺の敷地の奥にある古民家で、陶芸体験ができます。先生たちが優しく丁寧に教えてくれるので安心です。手洗場が井戸だったり、れんがの煙突や茶室があったり。自然に囲まれた雰囲気も好きです」。
予約は公式サイトからwww.takaranokama.com

 

 

PROFILE

nanahoさん(27) @_nanahowatanabe

神奈川県出身。ショップスタッフ。将来的には鎌倉に住みたい!というnanahoさん。はおすすめのお店で紹介した、由比ヶ浜の古着屋『Bent』のHANAさんみたいなライフスタイルが憧れなんだそう。「巡った鎌倉のおすすめスポットはMAPにまとめてストックしています!」

 

SHOP INFO

ハセロジ

 

2019年にオープンした、鎌倉・長谷の閑静な住宅街の路地にある一軒家カフェ。お茶、コーヒー、紅茶とスコーンのほか、オーナーが手作りした季節ごとのスイーツが味わえる。今の季節は栗のスイーツがいただけます。本日いただいたのは蘭のような甘い香りの優しい味わいのお茶。微発酵 香駿¥800、スコーンには季節の自家製ジャム付き。スコーン ハーフサイズ¥500

 

住所:神奈川県鎌倉市長谷2-5-5 1F
電話番号:0467-61-0233
営業時間:11:00~17:00
定休日:月~水曜
@haseroji

 

◎写真/MISUMI ◎取材&文/橋本いずみ

 

価格は税込です。店舗情報、商品情報は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングで変更となっている可能性があります。

MAGAZINE

mina 2024年6月号

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TO MEET THE GOOD SHIRT 私にぴったりのシャツを探しに。芳根京子

  • ◆ふたりでおんなじシャツを着る。
  • ◆これからもずっと着たい「偏愛シャツ」
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