2025.05.12

<OUTDOOR PRODUCTS × LEE>違うから面白い。スタイルが響き合うコラボ服の話。

テイストも考え方も、ちょっと違う。でも、その〝違い〞がいいんです。ふたつのブランドが出会って、お互いをちゃんとリスペクトするからこそ、これまでにない、ちょっと新しい一着ができあがる。どちらかが主役じゃなくて、どちらも主役。そんな服には、コラボって言葉だけじゃ語れないストーリーがあるんです。今回は、そんな特別な一着が生まれた背景を、少しのぞいてみました。

 

着こなしを格上げする大人オーバーオール

アウトドアプロダクツのアパレルライン誕生1周年記念のコラボ相手に選んだのは、長年親交のあるワークウェアの老舗リー。ベースとなったのは、アウトドアプロダクツのクリエイティブディレクター・染谷真太郎さんが15年前、L.A.で購入したという70年代のリーのオーバーオール。現代の女性に、当時のムードを感じながらも心地よく着てもらえるよう、シルエットなど随所にアレンジが加わっています。

 

 

コーデの幅が広がるオーバーオール

 

エプロンつきでワークウェアの機能性も備えつつ、タウンユースにも馴染む洗練されたデザイン。エプロンオーバーオール 24,200円/Lee×OUTDOOR PRODUCTS(OUTDOOR PRODUCTS Usual Things 中目黒)     

 

Detail Point①:エプロン

フロントにはファスナーで取り外しできるエプロンがついており、着こなしに変化をつけることも可能。

 

Detail Point②:ショルダーベルト&ボタン

ショルダーベルトは、太すぎず細すぎないバランスのとれた幅。ボタンや金具も全体のデザインに調和する程よいサイズ感。

 

 

Detail Point③:デニム地

春夏にも快適に着られる薄手のデニム地。柔らかい生地感やあせた色合いをヴィンテージ加工で表現している。

 

 

コラボアイテムどう着る?

Styling advice!

革靴やブローメガネで締めてかっちり着こなす

 

エプロンオーバーオール 24,200円/Lee×OUTDOOR PRODUCTS、デイパック6,380円/OUTDOOR PRODUCTS(ともにOUTDOOR PRODUCTS Usual Things 中目黒)ストライプシャツ 48,400円/MANAVE(HEMT PR)半袖Tシャツ(2P)3,520円/Hanes(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター)メガネ 55,000円/金子眼鏡(オプティシァン ロイド)時計 57,200円/sazaré(14 SHOWROOM)ソックス(3P)1,760円/Healthknit(ヘルスニット・ブランズ)ローファー 94,600円/Paraboot(パラブーツ青山店)

 

PR interview
▶つくり手が語るコラボのこだわり
PRフリーランス 森次 まりな さん

シルエットを追求したこだわりのデニム 

「コラボの醍醐味は、自分たちだけではつくれないものが形になることだと思います。実はこのコラボは2回目で、1回目は“女性がいかにきれいに穿けるか”をテーマにワイドデニムを製作しました。追加発注がかかるほど好評だったので、第2弾のコラボが実現。スタッフ総出でサンプルを試着して調整を重ねているので、ウエストのカーブやレングスのバランスなど、女性が穿いてもルーズになりすぎない絶妙なシルエットに仕上がっています」

 

 

<BRAND DATA>

・OUTDOOR PRODUCTS

▶since 1973

高い耐久性と機能性を備えたバッグをはじめ、アウトドアやデイリーユースに最適なカジュアルウェアや雑貨を展開。2024年にスタートしたアパレルラインは「USUAL THINGS」をコンセプトに、日常使いできて特別感のあるアイテムを提案。女性らしさを感じるカジュアルスタイルを得意とする染谷真太郎氏がクリエイティブディレクターを務める。

 

・Lee

▶since 1889

アメリカ発のデニムブランド。ワークウェアをルーツにもち、タフさと動きやすさを兼ね備えたデニムアイテムを展開。ジーンズの定番として高い人気を誇る。

 

 

 

◎Photo / Goto Keita(model), Shida Yuya(goods)◎Styling / Murata Aimi ◎Hair & Make-up / Kato Megumi ◎Model / miu

 

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2025年mina6・7月合併号(2025年4月18日発売)より

記事に掲載されている情報は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングで変更となっている可能性があります

MAGAZINE

【2025年6・7月合併号】CONTENTS/特集:街はコラボで溢れてる! 表紙:emma

COVER STORY

STORY of WEEKEND
THE ORIGIN of COLLAB emma
コラボが生まれる街、原宿。

  • ◆×apparel brand違うから面白い。スタイルが響き合うコラボ服の話。
  • ◆×artistさりげないセンスが光るアーティストコラボ
  • ◆×eyewear brand 別注カラーや特製フレームで、ちょっぴり個性を!
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