寒さが厳しくなるに連れ、惹かれるのはポカポカ陽気の南の島。日本を飛び出して、マレーシアのランカウイ島へ週末旅を楽しみませんか。そこは三連休+有給1日で叶う、楽園です。マレーシア政府観光局・シンガポール航空の共同メディアファムに参加したので、3泊4日の旅をレポートします。

シンガポール航空+スクートを利用。ランカウイ島へのアクセス

日本からランカウイ島への行き方はいろいろな選択肢がありますが、今回はシンガポール航空+スクートを利用。スクートはシンガポール航空の妹分的なLCCです。羽田からはシンガポール航空で2:05発のSQ639に乗り、まずはシンガポールへと向かいました。機体はボーイング787-10で、エコノミークラスは3-3-3の配列。この便は2025年12月までの期間限定便のため、羽田22:55発のSQ635もおすすめです!

深夜発なので、仕事終わりに向かい、搭乗後は即ぐっすり。到着2時間前ごろに、朝食をいただきました。この日はオムレツの洋食と悩みつつ、和食をセレクト。煮物は出汁の旨みを感じる味わいで、煮魚は味がしっかり染みていて美味しい! シンガポール航空は機内食が美味しいと評判で、筆者も何回食べてもハズレなしです。

シンガポールに着いたら、スクートでシンガポール13:15発のTR476に乗り、ランカウイへ! ランカウイ着は14:45なので、飛行時間はあっという間です。ちなみに乗り継ぎ時間が4時間以上ある場合は、一度シンガポールに入国して街へ出たり、圧巻の人工滝で有名な空港直結の巨大複合施設「ジュエル」に行くのもよい方法。シンガポールの出入国は電子化されているため、電子入国カード(SG アライバル・カード)を事前に登録しておけば、とてもスムーズです。マレーシア入国には「デジタル入国カード(マレーシア・デジタル・アライバル・カード)」の入力が必要で、到着日を含む3日前から申請できます。登録は無料。
・シンガポール航空
HP:https://www.singaporeair.com/
海風が吹き抜けるリゾート。PARKROYAL Langkawi Resort

ランカウイ島は島全体がユネスコのジオフォレストパーク︎に指定されていて、ユニークな地形と熱帯雨林の大自然を満喫できるのが大きな魅力。2025年12月初旬の気温は25〜29度。日本の夏のように暑すぎることもなく、半袖で快適でした!
今回泊まったホテル「PARKROYAL Langkawi Resort」は空港から約15分。アクセスがよく、2023年にオープンし、美しいビーチで有名なパンタイ チェナンエリアで今一番新しいホテルです。ちなみに、ランカウイ島は日本の淡路島の3分の2ほどの大きさ。車に乗って、約2〜3時間ほどで一周できます。

海沿いに建つPARKROYAL Langkawi Resortの特徴は「オーシャンビュー」。特に5階のスカイ・プールは、目の前に広がるアンダマン海を望む特等席です。ここは大人限定(20歳以上)限定のプールで、ただパラソルの下にいるだけでも癒やされます。

ランカウイの「ラン」はマレー語でイーグル(鷲)を意味するヘランが由来。各部屋のテラスは、イーグルが羽を広げて飛び立つ様子から着想を得たユニークなデザインとなっています。

客室は300室とヴィラ7室。シティビューとオーシャンビューがあり、やはりおすすめはオーシャンビューです! 「デラックス・オーシャンビュー・ツイン」はプライベートバルコニーから美しい海が眺められるのが特徴で、広さは最大64平米なのでゆったりとくつろげます。

「プライベートプールつきプレミア オーシャンビュー ルーム」はバルコニーにプールがついているラグジュアリーな客室です。デイベッドでくつろぎながら、美しいアンダマン海を眺める時間はとっても贅沢!

ランカウイ島ではサンセットも旅のハイライト。PARKROYAL Langkawi Resortではビーチで特別なプライベートディナーを楽しみながら、夕日を眺める体験ができます(費用や内容は応相談)。乾季の12月から3月頃までは晴れやすく、海風を感じながら味わうディナーは特別な思い出になります。

ワインを片手にマレーシア風焼き鳥のサテやシーフードグリルを楽しんでいると、太陽が海をオレンジに染めていきます。この日は雲もなく、水平線に沈んでいく夕日は感動的でした……!
・PARKROYAL Langkawi Resort
住所:Lot 60199, Pantai Tengah Pulau Langkawi, Bandar Padang Matsirat
HP:https://www.panpacific.com/ja/hotels-and-resorts/pr-langkawi.html
ランカウイの伝説を体感。「ドリームフォレスト・ランカウイ」

今、ランカウイで注目のナイトスポットが2023年にオープンした「ドリームフォレスト・ランカウイ」。ライトアップされた森の中を歩きながら、島の伝説を辿る、ウォークスルー型のエンターテイメントです。19:00~0:00の営業時間なので、時間を持て余しがちな夜の観光にうってつけ。外国人旅行客の料金は大人RM98です。

ランカウイは湖や山など、各地にさまざまな「伝説」が残る神秘的な島。ゲストは伝説が描かれた絵本の中に入るように森に進むと、プロジェクションマッピングなどを通してランカウイの伝説を知ることができます。

伝説のひとつをご紹介すると、ランカウイ島で最も標高が高い881mの「ラヤ山 (Gunung Raya)」と、2番目に高い標高709mの「マチンチャン山(Gunung Mat Cincang)」はもともと巨人でした。ラヤの娘とマチンチャンの息子は結婚する予定でしたが、マチンチャンの息子の浮気が発覚した結果、ラヤとマチンチャンは大乱闘。喧嘩は神の怒りにふれ、ふたりは山に変えられてしまうのでした。伝説は案内に書かれている二次元バーコードを読み取ると、日本語に自動翻訳された説明を見ることもできますよ。遊歩道は約1.2kmなので、歩きやすい靴がおすすめです。
・ドリームフォレスト・ランカウイ
住所:Lubuk Semilang, Mukim, Jalan Padang Gaong
HP:https://dreamforest.com.my/
ナシレマに、ケダラクサ。マレーシア料理を楽しむ朝食

2日目はPARKROYAL Langkawi Resortの朝食からスタート。ココナッツミルクで炊いたごはんとナッツや干し魚を混ぜて食べる「ナシレマ」や、魚介の出汁が旨みたっぷりの麺料理「ケダラクサ」など、日替わりのマレーシア料理をビュッフェで楽しめます。マーガリンと砂糖と一緒に豆をローストするコーヒー「コピ・カンポン」や、クリーミーで甘いミルクティー「テ・タリ」は、マレーシア人定番の飲み物。日本ではめったに見ない料理やドリンクに、気分も上がります!
野生のサルにも会える、自然の楽園。マチンチャン山頂へ

初めてランカウイ島に訪れたら、「ランカウイ・スカイキャブ」で絶景体験を。伝説にも登場するマチンチャン山頂付近から、島や海を見渡すことができます。外国人旅行客の基本料金は大人RM85。そのほか「スカイ・ブリッジ」入場が含まれたチケット(大人RM89)や、「イーグル・ネスト」入場が含まれたチケット(RM130)があります。

まずは地上からロープウェイで約12分間の空中散歩を楽しんで、標高650mの中間駅へ。ここには2024年にオープンしたばかりの「イーグル・ネスト」があります!

イーグル・ネストの大きな特徴が、なんと床がガラス張り! 割れたら一巻の終わり……ということで、靴にはシューズカバーをして、スマートフォンにはストラップをつけてと、万全に準備をしてから入場します。床の一部ではなく、すべてがガラス張りになっていて、現時点でマレーシアでもっとも長いガラス床だそう。最初はすくむほど怖さを感じますが慣れるとおもしろく、写真撮影も楽しめますよ。

さらにロープウェイで進んだ先にある山頂駅は標高708m。長さ650mの「スカイ・ブリッジ」からはタイ方面の美しい海も見ることができ、まさに絶景です!

景色を楽しんでいると、突然現れたのは野生のカニクイザル。マチンチャン山は東南アジアで初めてユネスコのジオパークに指定された「マチンチャン・カンブリアン・ジオフォレストパーク」に含まれていて、サルたちものびのびと暮らしています。サルたちにはマチンチャン山だけではなく、ランカウイ島のさまざまな場所で出会うことができました。
・ランカウイ・スカイキャブ(Panorama Langkawi)
HP:https://panoramalangkawi.com/
島全体がユネスコのジオフォレストパーク︎に指定され、手付かずの熱帯雨林が広がっているマレーシア・ランカウイ島。自然に身を任せ、海と森を楽しむのにおすすめの島です。次の記事では、美しい海を大満喫できるアクティビティをご紹介。個人的に、人生最高のクルーズを体験できました……!
取材協力:Naturally Langkawi(ランカウイ開発公社)
1RM=38.73円(2026年1月5日時点)
Photo&Text / Kohama Miyu

