こんにちは、mina編集部の小森です!
梅雨に入ったと思ったら、ここ数日は猛暑続き……来たる夏に怯える毎日です(笑)
そして、明日はmina8・9月合併号の発売日!
前号に引き続き「コラボ」を軸に、Tシャツ企画やローカルスポット企画、器にこだわるカフェ企画など、多種多様なコンテンツを盛り込んだ読みごたえのある一冊になっています。
そして、今回【mina Editor’s Note】では、編集部員が誌面制作の裏側やこぼれ話をお届けします。
今日は、18ページに渡って、総勢14名のアーティストに取材をおこなった
「今コラボしたい、話題のイラストレーターの“頭のなか”」
についてお話させてください。
気になるアーティストがたくさん。白熱した編集会議!
昨今のコラボブームの中でも、ひと際目を引くのがアーティストとのコラボ。
独特のタッチだったり、キャッチーな色使いだったり、アーティストの個性を活かしたプロダクトに、ついつい財布の紐がゆるんでしまうこと、ありますよね。
そこで今回は、コラボに注目が集まる話題のイラストレーターの皆さんに取材を敢行!
活動を始めたきっかけ、製作やコラボに対するこだわりなど、頭のなかを見せていただくかの様にお話を深く伺いました。
そして、アートに精通したライターや、普段から展覧会に足繁く通う編集部員など4名で担当したこの企画。
取材対象となるアーティストを選定する会議では、各々が気になる、会いたい、取材したい候補者を提案しました。その数およそ50名! 話題性はもちろん、今回の鍵となる「コラボ」を語る上で欠かせないアーティストを選出していくと、すぐに定員オーバーに。泣く泣く取材を諦めた人が多すぎました……残念。
それぞれの提案や新しい視点が見える刺激的な会議となりました。
ビタミンカラーが可愛らしいアトリエで、Airi Kurodaさんを取材!
今回 、私が取材をおこなわせていただいたのはAiri Kurodaさん。
都内のアトリエにお邪魔して、撮影もさせていただきました。
印象的だったのは、レモンイエローの壁紙にセンスよく配置されたアートの数々。
偏愛しているインテリアとイラスト製作のつながりについても語ってもらいました。
ちなみに……
Kurodaさんのアトリエは、この日撮影に同行したアシスタントの矢野とカメラマンさんが住んでいた街!
3人のローカルトークに花が咲く間、私は話についていけず隣で微笑んでいました(笑)
(疎外感とか感じていません、断じて!笑)
扉を飾るのは、televisionさんの書き下ろしイラスト
企画の導入となる扉ページは、P52-53にて取材をさせていただいたtelevisonさんにご担当いただきました。
実は、取材中に「自分のページにイラストをいくつか描き下ろしさせていただけませんか?」とtelevisonさん直々にご提案をいただいたことがきっかけで実現。
televisonさんのページはすでに載せたい情報が多すぎる! ということで、図々しくも扉イラストをご相談することに。
イベント出展時期のお忙しいなか、数日でこんな素敵なイラストを仕上げてくださったんです!
さまざまなアイテムとコラボするアーティストを表現したイラストが、ここから始まる特集をさらに盛り上げています。
なんだかアートな気分が高まってきた!
アーティストのみなさんのルーツや、作品にかける想いをお伺いしたら、自然とアートに触れたい気分が高まってきた単純な小森。
そんなこんなで校了(誌面制作が終わることです)後に、手元にあった原田マハさんの「楽園のカンヴァス」(新潮文庫)を読むことにしました。
ずっと読みたいと思って購入してはいたものの、いわゆる積読本になったままになっていた1冊。
フランスの素朴派として知られる画家、アンリ・ルソーの作品を巡るミステリなんですが、絵画に縁遠い私でも引き込まれ、一気読み。
昔と現代とではアートの位置付けが違っているのかもしれませんが、作品に込められた想いやかける情熱は今も昔も変わらないのかしら、なんて思い巡らせておりました。
私のようにアートへの興味、関心が高まるきっかけにもなるmina8・9月号、ぜひお手に取ってみてください!
6月20日(金)発売 mina8・9月合併号「夏服と、コラボ。」
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