2021.06.03

【Tシャツ×natane】 感銘を受けた映画の一節を一枚に

自身のブランドやZINE、個展……。表現の場は数多くあれど、クリエイターが表現の手法として選ぶことが多いのは「Tシャツ」というキャンパス。そんなクリエイターたちが、Tシャツに想いを込めたメッセージを紐解く短期集中連載です。

 

 

自分の好きなことを表現する場として、Tシャツを選ぶのもクリエイターならでは。「自身のショートフィルムをTシャツにした」というのは、モデル・写真家のnataneさん。ムービーのキーワードとなった言葉や、Tシャツのデザインへのこだわりについてお聞きしました!

 

▶︎教えてくれたのは

モデル・写真家 nataneさん

フリーランスモデルで、写真家としての顔も持つ。最近は母が作るハンドメイドアクセサリーをnataneさんが撮影し、販売するブランド『añil』の活動も。ZINEの発行や写真展など、表現活動を積極的に行なっています。

 

 

ショートフィルム製作から始めたTシャツ作り

実際のショートフィルムをTシャツにしてみたい、というのがこの製作の始まりでした。映画のキーワードになったのは、洋画で好きだったセリフ『No judgment』。「あなたの全てを受け止めるよ」という意味で、日本語ではなかなか言えないことが2単語で伝わるって素敵だなと感じました。

 

15秒のムービーは、ピンク髪で一見、本を読まなそうな女の子が分厚い本を読んでいます。それは家族や他人にはあまり見せない、自分だけの一面。Tシャツにも書いている『don’t judge me without knowing my stories(私を知らずに勝手に判断しないで)』、意外な面って誰しも持っているよね、ということにフォーカスした物語にしました。@natanedayoを遡ると、全編が見られます。

 

 

エンドロールをイメージしたバックデザイン

映画っぽさを出したかったので、バックプリントは映画のエンドロールのようなデザインに。でも実在する名前は私だけ(笑)。他は、このTシャツの販売もさせてもらったカフェ『Pells』のスタッフさんたちの名前をもじって映画クルーや協力会社っぽくしました。次回はずっと興味があった手話をテーマに、映画Tへ落とし込みたいと思っています。

 

 

◎撮影/後藤啓太(W)

MAGAZINE

mina 2021年 8月号

COVER STORY

東京散歩/芳根京子

  • ◆『シャツ』と『Tシャツ』を着こなす夏のきれいめ服
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