2025.08.01

夏ドライブで聴きたい曲! 編集部員のサマーソングプレイリスト

ドライブ中にBGMがあるだけで、ぐっと気分は上がるもの。自分の好きな曲もいいけれど、ほかの人がどんな曲を聴いているのかも気になる。いつものプレイリストにちょっとマンネリしてきた⋯⋯そんなあなたに、編集部員たちのおすすめドライブソングをお届けします。夏のおでかけのお供にぜひ!

 

 

▶編集長・佐々木のおすすめ

ジャージー・クラブのビートを感じる、ハイブリッドなヒップホップ

Chill Guy(feat.Kyle Richh)/41,TaTa & Jenn Carter

「普段からもっぱらヒップホップを聴いていますが、最近洋楽はご無沙汰で。久々に掘ってみたら、イケてるクルーを発見。ベースは、エレクトロミュージック色の強いブルックリンドリルですが、そこにノリのいいジャージー・クラブのビートを取り入れてるから、ポップで軽快で耳障りがいいんですよね。どんどん遠くへと走りたくなるBPMです」

 

何年経っても色褪せない、シティポップ調のメロディー

二人のアカボシ/キンモクセイ

「リリース当時から好きでしたが、大人になって聴くとさらに沁みます。一度聴いただけでは理解しにくい叙情的な歌詞には、与謝野晶子が関係しているとか、いないとか。夜の高速ドライブにおすすめしたい曲で、レインボーブリッジから見える高層ビル群の明かりを眺めながら、そこに暮らす人々の人生を想像してみたり、自分の現状を見つめ直したりしています。全力で歌いながら(笑)」

 

 

▶副編集長・門川のおすすめ

歌わずにはいられない、キャッチーな歌詞

琥珀色の街、上海蟹の朝/くるり

「可愛らしいアニメーションのこの曲のPVには、ドライブのシーンも登場。それを見て以来、ドライブといえばこの曲! というイメージがすっかり定着しました。ポップなメロディにのせて、“上海蟹食〜べたい”と、思わず口ずさんでしまいます」

 

休日のはじまりにぴったりの爽やかな一曲

イッサイガッサイ/KREVA

「“Sunday,Monday…”というフレーズが、休日までのカウントダウンのようで、わくわく感をぐっと高めてくれます。海に出かけたくなるようなアップテンポな曲調でテンションを上げてくれるので、海沿いのドライブにぴったりです」

 

 

▶小森のおすすめ

夏になると聴きたくなる! 甘酸っぱい青春ソング

summertime/cinnamons×evening cinema

「綿あめのような甘くて可愛らしい歌声と、ベタな歌詞がくせになる! 学生時代にハマっていたのですが、大人になってから聴くと『これぞ青春!』となんとも尊い気持ちになります。私は運転できませんが、この曲をかけて盛り上げ役に徹しています(笑)」

 

疾走感溢れる爽やかな曲調

マテリアル/おいしくるメロンパン

「文学的な歌詞が刺さる大好きなバンド。言葉選びも独特で面白いのですが、メロディも面白くて、2番の“かかとを踏んで歩かないで”の部分が特にツボ。ほかにも語りたいところはたくさんですが……とにかく疾走感溢れる曲です!」

 

 

▶鹿島のおすすめ

ギターの音色がエモーショナルなインスト曲

Room335/Larry Carlton

「歌ものではないのですが、私のなかで、夏ドライブといえばこの曲一択。ギターフュージョンの超定番曲で、ドラムは大好きなジェフ・ポーカロ。彼にしか出せないグルーヴ感がたまらないし、後半にかけての展開がアツい!」

 

オルタナティブ・ロックのギターサウンドが心地いい

Pristine/Snail Mail

「この曲を聴くと、心なしか体感温度が下がる気がするんです。ギターの繊細なイントロが、すっと涼しい風を運んでくれるよう。そこに重なる、ちょっと気の抜けたボーカルがノスタルジーを誘い、幼少期や学生時代のキラキラした記憶を思い出させてくれます。毎年、幼少期を過ごした横浜へ車で帰省していて、その道中に必ず聴いている曲です」

 

 

▶栁澤のおすすめ

おしゃれで疾走感ある、アシッドジャズのグルーヴ

STAY TUNE/Suchmos

「車のCMソングとしても起用されていたこの曲。きっと一度は耳にしたことがあるはず。どんな道を走っていても、この曲を流すだけで、都会的なムードに。アクセルをぐっと踏み込んで、夜の首都高を走りながら聴いたら、絶対気持ちいい!」

 

エモさを感じる、浮遊感のあるサウンド

異星人と熱帯夜/Cody・Lee(李)

「浮遊感のあるサウンドと、柔らかなツインボーカルが⽿に⼼地いい。⾞の窓を少し開けて、⽣ぬるい夜⾵に吹かれながら聴きたくなる曲です。ふいに差し込まれるフルートの⾳⾊を聴くたび、学⽣時代の吹奏楽部での思い出が蘇ります」

 

 

▶アシスタント・宇野のおすすめ

浮かれモード全開で夏を感じさせる曲

夏の日の1993/class

「“いきなり恋してしまった 夏の日の君に”という歌詞から浮かれぽんちになっている感じが伝わってきて、いかにも夏らしい! 男女仲よしグループで海に行って、水着姿を見てびびっと来たのかな〜、なんて場面を想像して聴いてしまう曲です」

 

夕方のひとりドライブで聴きたい

青春と青春と青春/あいみょん

「ノスタルジックなメロディと歌詞で、小学生の夏休みを思い出します。スイミングスクールの帰り道、濡れた髪をタオルで包んだままの姿を好きな子に見られて恥ずかしかった思い出とか(笑)。ちなみに、好きなドライブルートは国道134号線。海や江ノ電、緑など、景色がころころ変わるのが楽しくておすすめです」

 

 

 

部員が選んだ曲が、みなさんのドライブ時間を楽しいものにしてくれますように!

 

 

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記事に掲載されている情報は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングで変更となっている可能性があります。

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【2025年8・9月合併号】特集:夏服と、コラボ。 表紙:南 沙良×馬場ふみか

COVER STORY

STORY of WEEKEND
LAZY SUMMER,EASY TOGETHER 
南 沙良×馬場ふみか
夏の午後、ふたりでビールと、おつまみと。

  • ◆The Making of a collab Tee 語りたくなる!注目コラボTの裏側すべて。
  • ◆Who’s Drawing the Culture?今コラボしたい、話題のイラストレーターの“頭のなか”。
  • ◆KALDI COFFEE FARM × OSAKE この夏の最強おつまみ、考えてみた!
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